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:PK_パーティション

最終更新日:Mar 23, 2020

プライマリキー

主キーは、テーブル内のレコードの行を一意に識別します。表を作成するときは、主キーを生成する列を指定する必要があります。これらの指定された列は、主キー列と呼ばれます。主キー列を null に設定することはできません。主キー列の値の組み合わせは、行を一意に識別できる必要があります。主キー列の型は一度作成すると変更できません。

データパーティションとパーティションキー

格納されたデータの負荷を均衡させるために、Table Store はテーブルを自動的にデータパーティションに分割します。 データは、データパーティションキーと呼ばれる主キーの最初の列でパーティション化されます。

同じデータパーティションキーを持つ行は、同じデータパーティションに属している必要があります。これにより、 Table Store は、同じデータパーティションキーを持つデータに対して一貫した変更を行うことができます。

次の図は、電子メールシステムの電子メールテーブルの一部を示しています。表の主キーおよびパーティション・キーに関する情報は、次のとおりです。

  • UserID、ReceiveTime、および FromAddr の各列には、電子メールユーザーの ID、受信時刻、および送信者がそれぞれ示されます。これらの列は主キー列であり、電子メールを一意に識別することができます。UserID 列はデータパーティションキーです。

  • ToAddr、MailSize、Subject、および Read 列は、受信者、電子メールのサイズ、電子メールの件名、および電子メールが読み取られているかどうかを示します。これらの列は、電子メールに関する情報を格納する共通の列です。

次の図では、Table Store、UserID U0001 と U0002 を持つユーザーに関する情報が同じデータパーティションに格納され、ユーザー ID U0003 と U0004 のユーザーに関する情報が別のデータパーティションに格納されます。

Data partition