EIP カットスルーモードを使用して Elastic IP アドレス (EIP) を FTP サーバーにバインドし、FTP サービスを提供できます。 ここでは、例として Windows システムにデプロイされた FTP サーバーを取り上げます。

手順

  1. EIP アドレスの作成を行います。
  2. EIP をセカンダリ Elastic Network Interface (ENI) にバインドし、EIP カットスルーモードを選択します。
    選択したセカンダリ ENI が ECS インスタンスにバインドされていないことを確認します。
    詳細はカットスルーモードの設定をご参照ください。
  3. Windows Server 2016 システムの ECS インスタンスを購入し、FTP サービスをデプロイします。
  4. EIP リストのページで、バインドする ENI のリンクをクリックします。
  5. [ネットワークインターフェイス] ページで、EIP にバインドされた ENI を見つけ、[インスタンスにバインド]をクリックして、ENI を FTP サービスとともにデプロイされた ECS インスタンスにバインドします。

タスクの結果

ENI にバインドされた EIP アドレスを使用して FTP サービスにアクセスします。
ECS インスタンスのセキュリティグループルールがインターネットからのアクセスを許可していることを確認します。