オブジェクトの取得を容易にするために、対象のバケット内の頻繁にアクセスされるオブジェクトを指定するシンボリックリンクを設定します。 オブジェクトにシンボリックリンクを設定したら、そのシンボリックリンクを使用してそのオブジェクトにすばやくアクセスできます。 シンボリックリンクは、Windows のショートカットと同じように機能します。
手順
- OSS コンソールにログインします。
- 左側のバケットリストで、対象のオブジェクトが格納されているバケットの名前をクリックし、[ファイル] タブをクリックします。
- シンボリックリンクを設定するオブジェクトを見つけて、オブジェクトの右側にある、を選択します。
- [ソフトリンクの設定] ダイアログボックスで、シンボリックリンクファイルの名前を入力して、[OK] をクリックします。
- ソースファイル (フルパス): 現在のオブジェクトのフルパスがここに表示されます。
- ソフトリンクファイル: シンボリックリンクの命名規則に準拠するシンボリックリンクの名前を入力します。 シンボリックリンクファイル名を入力するときは、スラッシュ (/) を使用して、ファイルパスを追加します。
- ファイルパスを追加しない場合は、カスタマイズしたシンボリックリンクファイル名を直接入力します。 例: 完全なソースファイルパスが user/myphoto/myphoto.jpg の場合、シンボリックリンクファイルに myphoto または myphoto.jpg という名前を付けることができます。 そして、シンボリックリンクファイルはルートディレクトリに格納されます。
- ファイルパスを追加する場合は、シンボリックリンクファイルの名前を入力するときに、スラッシュ (/) を使用してファイルパスを追加します。 例: 完全なソースファイルパスが user/myphoto/myphoto.jpg の場合、シンボリックリンクファイルに shortcut/myphoto または shortcut/myphoto.jpg という名前を付けることができます。 そして、シンボリックリンクファイルをショートカットディレクトリに格納します。
重要 シンボリックリンクファイルにファイルタイプを示すサフィックスが含まれていない場合、たとえば、ソースファイル
myphoto.jpg のシンボリックリンクファイル名が
myphoto と命名されている場合は、コンソールでシンボリックリンクファイルを開くか、その URL からファイルにアクセスしてファイルを開きます。 ただし、シンボリックリンクファイルをダウンロードする場合は、ファイルの種類を示すサフィックスをファイル名に追加する必要があります。