次のいずれかの方法で、RDS for SQL Server のデータを復元できます。

注意事項

データ量が多い場合、復元に時間がかかることがあります。

既存の RDS インスタンスへのデータ復元

インスタンス内のデータベースの全部または一部を既存の RDS インスタンスに復元できます。

適用範囲

この方法は、RDS for SQL Server 2016 または 2012 インスタンスに適用されます。

手順

  1. RDS コンソールにログインします。
  2. インスタンスが配置されているリージョンを選択します。
    リージョンの選択
  3. インスタンス ID をクリックします。
  4. 左側のナビゲーションペインで、[バックアップとリカバリ] を選択します。
  5. ページの右上隅にある [データベースの復元] をクリックします。
  6. [既存のインスタンスに復元] を選択し、[OK] をクリックします。(このステップはハイアベイラビリティ版のみ必要です。)

  7. 次のパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。

    注意 復元するデータベースと同じ名前のデータベースが既存のインスタンスに存在する場合は、[新しい名前] を変更する必要があります。
    パラメーター 説明
    復元方式 既存のインスタンスにデータを復元するには、[バックアップセットで] を選択します。
    バックアップセット 復元するバックアップセットを選択します。

    デフォルトでは、現在のインスタンスの下にあるすべてのフルバックアップセットが表示されます。

    インスタンス バックアップセットが復元されるインスタンスを選択します。

    デフォルトでは、現在の Alibaba アカウントと現在のリージョンに属しており、現在のインスタンスと同じデータベースバージョンを持つすべてのインスタンスが表示されます。

    注意 多数のインスタンスが表示されている場合は、検索ボックスを使用できます。
    復元するデータベース
    1. 復元するデータベースを選択します。デフォルトでは、バックアップセット内のすべてのデータベースが選択された状態で表示されます。
      • インスタンス全体のデータを復元するには、デフォルトの選択を保持します (すべてのデータベースが選択されています)。
      • 特定のデータベースを復元するには、復元したいデータベースのみを選択します。
    2. データベースが復元された後に表示されるデータベース名を設定します。デフォルトでは、バックアップセット内のデータベース名が使用されます。
      注意 データベース名は、ターゲットインスタンスの既存のデータベース名と同じにすることはできません。

新しい RDS インスタンスへのデータ復元

この機能は「インスタンスのクローン」とも呼ばれ、インスタンスの過去のバックアップを新しいインスタンスに復元するために使用されます。時刻またはバックアップセットを指定してデータを復元できます。バックアップセットを指定して復元する場合は、バックアップセット内のデータベースの全部または一部を復元できます。

料金

コストは、新しいインスタンスを購入するのと同じです。詳細については、料金をご覧ください。

適用範囲

この方法は、次のインスタンスに適用されます。
  • SQL Server 2017 (RDS for SQL Server クラスター版)
  • SQL Server 2012/2016 Enterprise Edition (RDS for SQL Server ハイアベイラビリティ版)
  • SQL Server 2012/2016 Standard Edition (RDS for SQL Server ハイアベイラビリティ版)

手順

  1. RDS コンソールにログインします。
  2. インスタンスが配置されているリージョンを選択します。
    リージョンの選択
  3. インスタンス ID をクリックします。
  4. 左側のナビゲーションペインで、[バックアップとリカバリ] を選択します。
  5. ページの右上隅にある [データベースの復元] をクリックします。
  6. [新しいインスタンスに復元] を選択し、[OK] をクリックします。
  7. 表示されたウィンドウで、課金方法を選択します。
    • 従量課金: 後払いの課金方法です。システムは、1 時間ごとに口座残高から時間料金を課金します。インスタンスの使用が短期間の場合、インスタンスの使用後すぐにリリースできるため、この方法は費用対効果に優れています。
    • サブスクリプション: 前払いの課金方法です。インスタンス作成時に料金を支払う必要があります。インスタンスを 1 ヶ月以上使用する場合、この方法は従量課金よりも費用対効果に優れています。サブスクリクション期間が長いほど、割引率は高くなります。
    注意 従量課金インスタンスはサブスクリプションインスタンスに変更できますが、サブスクリプションインスタンスを従量課金インスタンスに変更することはできません。
  8. インスタンスパラメーターを設定します。
    パラメーター 説明
    復元タイプ
    • 時刻指定: ログバックアップの保持期間内の任意の時点にデータを復元できます。ログバックアップの保存期間を表示または変更するには、RDS データのバックアップを参照してください。
    • バックアップ ID
    注意 [時刻指定] は、ログバックアップが有効な場合にのみ表示されます。
    データベース
    • すべて: バックアップセット内のすべてのデータベースを復元します。
    • 部分: バックアップセット内のデータベースの一部を復元します。
    エディション
    • ハイアベイラビリティ: マスターノードとスレーブノードで構成されます。このエディションは、アプリケーションシナリオの 80% 以上に適用されます。
    • AlwaysOn (クラスター) エディション: 1 つのマスターノード、1 つのスレーブノード、およびの最大 7 つの読み取り専用ノード (読み取り機能を水平方向にスケールする) を提供します。詳細については、クラスターエディション (AlwaysOn エディション) を参照してください。
    ゾーン

    ゾーンは、リージョン内の独立した領域です。同じリージョン内であれば、どのゾーンでも基本的に同じです。

    RDS および ECS インスタンスは、同じゾーンまたは異なるゾーンにデプロイできます。
    注意 クローンインスタンスのリージョンは、元のインスタンスと同じです。
    タイプ

    クローンインスタンスの仕様とストレージは、元のインスタンスよりも高いものにすることをお勧めします。そうでない場合、データの復元が長時間になることがあります。

    仕様のタイプごとに、CPU コア数、メモリサイズ、最大接続数、最大 IOPS が規定されます。詳細については、インスタンスタイプリストを参照してください。

    RDS は、次のインスタンスタイプファミリを提供します。
    • 一般: 一般インスタンスは、個別のメモリと I/O リソースを持ち、同じサーバー上の他の一般インスタンスと CPU およびストレージリソースを共有します。
    • 専用: 専用インスタンスは、個別に CPU、メモリ、ストレージ、および I/O リソースを持ちます。
    たとえば、8 コア、32 GB は一般インスタンスを示します。8 コア、32 GB (専用) は専用インスタンスを示します。
    容量 ここで容量を指定されたストレージは、データ、システムファイル、およびトランザクションファイルを格納するために使用されます。
    ネットワークタイプ
    • クラシックネットワーク: 伝統的なネットワークタイプです。
    • VPC (推奨): VPC は仮想プライベートクラウド (Virtual Private Cloud) の略称です。VPC は分離されたネットワークであり、伝統的なクラシックネットワークよりも高いセキュリティとパフォーマンスを提供します。
  9. [今すぐ購入] をクリックします。
  10. 注文情報を確認し、[利用規約に同意する] をチェックし、支払いを完了します。

一時的な RDS インスタンスへのデータ復元

この方法は、次のインスタンスに適用されます。
  • SQL Server 2012 Enterprise Edition (RDS for SQL Server ベーシック版)
  • SQL Server 2012/2016 Web Edition (RDS for SQL Server ベーシック版)
  • SQL Server 2008 R2

詳細な操作については、一時インスタンスへのデータの回復 (RDS for SQL Server) を参照してください。