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アドレスプール設定

最終更新日: Nov 22, 2018

アドレスプール設定

GTM は、アドレスプール機能を提供して、アプリケーションサービスのアドレス管理を容易にします。アドレスプールの設定とユースケースを使用する方法について説明します。

GTM インスタンスは、複数のアドレスプールで構成されます。さまざまなリージョンのユーザーは、最も近いアドレスプールにアクセスできます。アドレスプールが利用できない場合、バックアップアドレスプールにサービスをフェールオーバーします。

最大 10 のアクセス可能なアドレスプールを、インスタンスに追加できます。

アドレスプール名

覚えやすく認識しやすいアドレスプール名を設定します。名前には漢字、平仮名、片仮名と英語の文字が使用できます。たとえば、Telecom address pool 01 などです。アクセスポリシーでは、アクセス可能なアドレスプールは名前で識別されます。

アドレスプールタイプ

アドレスプール内のアドレスのタイプを、 IP アドレスまたはドメイン名に設定できます。複数の IP アドレスを使用して、多くのユーザーにロードバランシングサービスを提供できます。ドメイン名タイプのアドレスプールは、Anti-DDoS やファイアウォールなどの CDN アドレスや、ドメイン名を使用するサービスに合わせて提供されます。アドレスプールに複数のドメイン名が含まれている場合、GTM はラウンドロビンサービスを開始して、これらのドメイン名にトラフィックを分配します。

使用可能アドレスの最小数

複数の IP アドレスを持つアドレスプールの場合、ヘルスチェックによって IP アドレスのヘルスステータスをモニタリングします。正常な IP アドレスの数をリアルタイムでカウントし、異常な IP アドレスを隔離します。アドレスプール内の正常な IP アドレスの数が、使用可能アドレスの最小数未満である場合、システムはアドレスプールを使用不可に設定し、アドレスプールのステータスに基づき、フェイルオーバーアドレスプールに切り替えるかどうかを決定します。

アドレスのモード

アドレスをアドレスプールに追加する場合は、アドレスのモードに設定できます。デフォルトのモードは、スマートリターンです。サポートしている作業モードは次のとおりです。

  • スマートリターン:ヘルスチェックステータスに基づき、動的に IP アドレスを選別します。IP アドレスのヘルスチェックが正常な結果を返すと、DNS 解決によって IP アドレスをユーザーに返します。IP アドレスに異常がある場合、DNS 解決によって IP アドレスを一時的に除外します。
  • 常にオンライン:IP アドレスが常に正常であるとみなされ、DNS 解決によって IP アドレスが常にユーザーに返され、IP アドレスに対してヘルスチェックは実行されません。
  • 常にオフライン:IP アドレスが常に異常であるとみなされ、DNS 解決によって IP アドレスがユーザーに返されず、IP アドレスに対してヘルスチェックは実行されません。IP アドレスはシステム設定内にのみ存在し、今後の運用のニーズに応じて有効化に切り替えできます。

アドレスの重み付け

[グローバル設定] ページで、[負荷分散ポリシー] の [重み付きラウンドロビン] を選択すると、アドレスプールに追加する IP アドレスの重みを設定できます。異なる IP アドレスに異なる重みを設定して、その重みに基づき、アクセストラフィックを IP アドレスに分配できます。