基本概念
用語 | 説明 |
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GTM (global traffic manager) |
DNS ベースで、ユーザーは最も近いノードからアクセスでき、高負荷を分散すると同時に、ヘルスチェックに基づく DNS フェイルオーバーを実行でき、アプリケーションのディザスタリカバリにも利用可能です。 |
CNAME アクセスドメイン名 | GTM サービスを購入すると、生成されたインスタンスごとにドメイン名レコードが自動的に割り当てられます。GTM を利用したいドメイン名を CNAME 経由で GTM インスタンスに接続できます。 |
アドレスプール | 同じサービスを提供する IP アドレスのグループで構成されます。アドレスプールを使用して IP アドレスまたはドメイン名のグループを管理できます。 |
ロードバランシング | アプリケーションサービスのドメイン名は、複数の IP アドレスに同時に解決されます。ユーザーアクセストラフィックは、各 IP アドレスに均等に割り当てられます。 |
重み付きラウンドロビン | アプリケーションサービスのドメイン名は、複数の IP アドレスに同時に解決されます。ユーザーアクセストラフィックは、各 IP アドレスにその重みに従って割り当てられます。 |
ヘルスチェック | 監視ノードのグループは、ping、TCP、HTTP 経由でリアルタイムに DNS を使用し、解決された IP アドレスの可用性を検出します。また、設定されたアラームルールに基づき、アプリケーションサービスが正常かどうかを判断します。 |
アクセスポリシー | GTM は DNS インテリジェント機能を使用し、さまざまな DNS クエリーソースに対して、特別に構成された IP アドレスプールを返すため、異なるネットワーク領域のユーザーは、最も近いノードを使用してサービスにアクセスできます。このため、アプリケーションサービスのアクセススピードが向上します。 |
DNS フェールオーバー | アプリケーションサービスに障害が発生すると、GTM は自動的にユーザーアクセストラフィックを別の正常ノードに切り替え、サービスの中断時間を短縮します。 |