クライアントコンピューターから Kubernetes クラスターへ接続するために、Kubernetes コマンドラインクライアントである "kubectl" を使用します。

Procedure

  1. 最新の kubectl クライアントを以下のページからダウンロードします。 「Kubernetes リリースページ」
  2. kubectl クライアントのインストールおよび設定をします。

    詳しくは、「kubectl のインストールおよび設定」をご参照ください。

  3. クラスターの資格情報を設定します。

    scp コマンドを使用して、マスターノードの設定を、 Kubernetes クラスターのマスター仮想マシン上の /etc/kubernetes/kube.conf ファイルから ローカルコンピューターの $HOME/.kube/config ファイル (kubectl により資格情報が参照されるファイル) に 安全にコピーします。

    • クラスター作成時にログインフィールドでパスワードを選択した場合、以下の方法で kubectl 設定ファイル をコピーします。
      mkdir $HOME/.kube
      scp root@<master-public-ip>:/etc/kubernetes/kube.conf $HOME/.kube/config
    • クラスター作成時にログインフィールドでキーペアを選択した場合、以下の方法で kubectl 設定ファイル をコピーします。
      mkdir $HOME/.kube
      scp -i [ローカルマシン上の ".pem" 秘密鍵ファイルのストレージパス] root@:/etc/kubernetes/kube.conf $HOME/.kube/config

    クラスター情報ページでクラスターの master-public-ip を確認できます。

    1. Container Service コンソールにログインします。
    2. Kubernetes で、左側のナビゲーションウィンドウから [クラスター] をクリックします。
    3. クラスターの右にある [管理] をクリックします。

      [接続情報] セクションでは、マスターノードの SSH IP アドレスを参照できます。