CloudMonitorサービスを使用して、SLB リスナーの接続数や他のトラフィック情報を表示できます。

手順

  1. SLBコンソールにログインします。
  2. SLBインスタンスの存在するリージョンを選択します。
  3. 対象SLB インスタンスの横にあるモニタリングアイコンをクリックします。
  4. 表示しようとするモニタリング項目を選択します。
    SLB では、次のモニタリング項目の表示がサポートされています。
    モニタリング項目 説明
    トラフィック
    • 受信トラフィック:外部アクセスによって消費されたトラフィック。
    • 送信トラフィック: Server Load Balancer によって消費されたトラフィック。
    パケット
    • 受信パケット:1 秒間に受信したリクエストパケット数。
    • 送信パケット:1 秒間に送信されたレスポンスパケット数。
    同時接続数
    • アクティブな接続:確立された TCP 接続数。 永続接続を使用している場合、一度に複数のファイルリクエストを送信できます。
    • アクティブでない接続:接続が確立されていない状態の TCP 接続数。 netstat -anコマンドを使用して、アクティブな接続数を表示できます。
    • 最大コネクション数:TCP 接続の総数。
    接続リクエストの平均数 統計期間中にクライアントと Server Load Balancer との間に確立された新規 TCP 接続の平均数。
    ドロップされたトラフィック
    • ドロップされた受信トラフィック:1 秒間にドロップされた受信トラフィック量。
    • ドロップされた送信トラフィック:1 秒間にドロップされた送信トラフィック量。
    ドロップされたパケット
    • ドロップされたRX パケット:1 秒間にドロップされた受信パケット数。
    • ドロップされたTX パケット:1 秒間にドロップされた送信パケット数。
    ドロップされた接続 1秒間にドロップされたTCP接続数。
    次の項目は、レイヤ7リスナーに固有の項目です。
    レイヤ7プロトコルQPS 1 秒間に処理できる HTTP/HTTPS リクエスト数。
    応答時間(リスナー) Server Load Balancer の平均応答時間。
    HTTPステータスコード 2XX/3XX/4XX/5XX/その他(リスナー) リスナーによって生成された HTTP レスポンスコードの平均数。
    応答コード 4xx/5xx (サーバー) バックエンドサーバーによって生成された HTTP 応答コードの平均数。
    応答時間(サーバー) バックエンドサーバーの平均応答時間。