CloudMonitorサービスを使用して、SLB リスナーの接続数や他のトラフィック情報を表示できます。
手順
- SLBコンソールにログインします。
- SLBインスタンスの存在するリージョンを選択します。
- 対象SLB インスタンスの横にあるモニタリングアイコンをクリックします。
- 表示しようとするモニタリング項目を選択します。
SLB では、次のモニタリング項目の表示がサポートされています。
モニタリング項目 説明 トラフィック - 受信トラフィック:外部アクセスによって消費されたトラフィック。
- 送信トラフィック: Server Load Balancer によって消費されたトラフィック。
パケット - 受信パケット:1 秒間に受信したリクエストパケット数。
- 送信パケット:1 秒間に送信されたレスポンスパケット数。
同時接続数 - アクティブな接続:確立された TCP 接続数。 永続接続を使用している場合、一度に複数のファイルリクエストを送信できます。
- アクティブでない接続:接続が確立されていない状態の TCP 接続数。
netstat -an
コマンドを使用して、アクティブな接続数を表示できます。 - 最大コネクション数:TCP 接続の総数。
接続リクエストの平均数 統計期間中にクライアントと Server Load Balancer との間に確立された新規 TCP 接続の平均数。 ドロップされたトラフィック - ドロップされた受信トラフィック:1 秒間にドロップされた受信トラフィック量。
- ドロップされた送信トラフィック:1 秒間にドロップされた送信トラフィック量。
ドロップされたパケット - ドロップされたRX パケット:1 秒間にドロップされた受信パケット数。
- ドロップされたTX パケット:1 秒間にドロップされた送信パケット数。
ドロップされた接続 1秒間にドロップされたTCP接続数。 次の項目は、レイヤ7リスナーに固有の項目です。 レイヤ7プロトコルQPS 1 秒間に処理できる HTTP/HTTPS リクエスト数。 応答時間(リスナー) Server Load Balancer の平均応答時間。 HTTPステータスコード 2XX/3XX/4XX/5XX/その他(リスナー) リスナーによって生成された HTTP レスポンスコードの平均数。 応答コード 4xx/5xx (サーバー) バックエンドサーバーによって生成された HTTP 応答コードの平均数。 応答時間(サーバー) バックエンドサーバーの平均応答時間。