DBS は、データベースを特定の時点 (秒単位) に復元できるデータベースの復元機能を提供しています。また、復元オブジェクトを柔軟に選択することもできます。
DBS は、データベースインスタンス全体、単一または複数のデータベース、単一または複数のテーブルの復元に対応しています。詳細は、「テーブルの迅速な復元」 をご参照ください。
操作手順
DBS コンソールにログインし、バックアップ計画リストに進み、[管理] をクリックして、バックアップ計画の設定ページに移動します。右上の [データベースの復元] をクリックします。詳細な手順は次のとおりです。
- 復元時点を設定する
- 復元オブジェクトを設定する
- 事前チェック
復元時点を設定する
DBS は、復元カレンダーに、データベースを復元できる時間を表示します。データベースを復元する時間を素早く選択できます。
復元オブジェクトを設定する
DBS は、テーブルマッピングや、重複した名前のテーブルの競合処理などの機能を提供します。テーブルマッピング機能を使用すると、復元されたテーブルやデータベースの名前を柔軟に変更できます。競合処理機能を使用すると、データベースの復元中に、重複する名前のテーブル名を変更するか、スキップするかを選択できます。これにより、復元が成功する可能性が高まります。
事前チェック
データベースの復元設定が完了したら、設定、データベース接続、データベースの許可を事前にチェックできます。事前チェックに成功すると、システムは直ちにデータベースの復元を実行します。