指定されたインスタンス起動テンプレートを基に、別バージョンを作成します。
説明
各インスタンス起動テンプレートにつき、バージョンを 30 まで作成できます。テンプレートを変更する API は用意されていませんが、テンプレートを使い回して新しいバージョンを作成する API が用意されています (CreateLaunchTemplateVersion)。テンプレートのパラメータを変更するには、テンプレートの新バージョンを作成します。詳細については、CreateLaunchTemplate をご参照ください。
リクエストパラメータ
名前 | 型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
Action | String | はい | 本インターフェイスの名前。値: CreateLaunchTemplateVersion |
RegionId | String | はい | インスタンスのリージョン ID。最新のリージョン情報を確認するには、DescribeRegions を呼び出します。 |
LaunchTemplateId | String | はい | インスタンス起動テンプレートの ID。DescribeLaunchTemplates を呼び出してテンプレート ID を確認します。LaunchTemplateId またはLaunchTemplateName でテンプレートを指定します。 |
LaunchTemplateName | String | はい | インスタンス起動テンプレート名。文字列の長さは、2 ~ 128 にします。先頭は半角英字 (大文字小文字可) または漢字にする必要がありますが、以降は半角英数字、漢字、句点 (.)、アンダースコア (_)、および、ハイフン (-) を使用できます。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
VersionDescription | String | いいえ | インスタンス起動テンプレートバージョンの説明。文字列の長さは 2 ~ 256 にします。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
ImageId | String | いいえ | イメージ ID |
InstanceType | String | いいえ | インスタンスタイプ。最新のインスタンスタイプのリストを取得するには、DescribeInstanceTypes を呼び出します。 |
SecurityGroupId | String | いいえ | セキュリティグループ ID |
NetworkType | String | いいえ | インスタンスのネットワークタイプ。指定可能な値: 「classic」まはた「vpc」 |
VSwitchId | String | いいえ | VPC 接続インスタンスを作成する場合、その VSwitch ID を指定します。 |
InstanceName | String | いいえ | インスタンス名。文字列の長さは、2 ~ 128 にします。先頭は半角英字 (大文字小文字可) または漢字にする必要がありますが、以降は半角英数字、漢字、句点 (.)、コロン (:)、アンダースコア (_)、および、ハイフン (-) を使用できます。 |
Description | String | いいえ | インスタンスの説明。文字列の長さは 2 ~ 256 にします。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
InternetMaxBandwidthIn | String | いいえ | インターネットからのインバウンドトラフィックの最大帯域幅 (単位:Mbit/秒)。指定可能な値:1 〜 200 |
InternetMaxBandwidthOut | String | いいえ | インターネットへのアウトバウンドトラフィックの最大帯域幅 (単位: Mbit/秒)。指定可能な値:0 〜 100 |
HostName | String | いいえ | インスタンスのホスト名
|
ZoneId | String | いいえ | インスタンスのゾーン ID |
SystemDisk.Category | String | いいえ | システムディスクのディスクタイプ。指定可能な値:
|
SystemDisk.Size | Integer | いいえ | システムディスクのサイズ (単位:GB)。指定可能な値:20 〜 500 |
SystemDisk.DiskName | String | いいえ | システムディスク名。文字列の長さは、2 ~ 128 にします。先頭は半角英字(大文字小文字可) または漢字にする必要がありますが、以降は半角英数字、漢字、句点 (.)、コロン (:)、アンダースコア (_)、および、ハイフン (-) を使用できます。 |
SystemDisk.Description | String | いいえ | システムディスクの説明。文字列の長さは、2 ~ 256 にします。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
DataDisk.n.Category | String | いいえ | データディスクのタイプ。n に指定可能な値:1 〜 16。指定可能な値は、
|
DataDisk.n.Size | Integer | いいえ | データディスクの容量。n に指定可能な値:1 〜 16。指定可能な値:
|
DataDisk.n.SnapshotId | String | いいえ | データディスクの作成に使用するスナップショット。n に指定可能な値:1 〜 16 |
DataDisk.n.Encrypted | Boolean | いいえ | データディスクを暗号化する場合に指定します。n に指定可能な値:1 ~ 16 |
DataDisk.n.DiskName | String | いいえ | データディスクの名前。n に指定可能な値:1 ~ 16。文字列の長さは、2 ~ 128 にします。先頭は半角英字(大文字小文字可) または漢字にする必要がありますが、以降は半角英数字、漢字、句点 (.)、コロン (:)、アンダースコア (_)、および、ハイフン (-) を使用できます。 |
DataDisk.n.Description | String | いいえ | データディスクの説明。n に指定可能な値:1 ~ 16。文字列の長さは、2 ~ 256 にします。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
DataDisk.n.DeleteWithInstance | String | いいえ | インスタンスのリリース時に、併せてデータディスクをリリースする場合に指定します。n に指定可能な値:1 ~ 16 |
IoOptimized | String | いいえ | インスタンスの I/O を最適化するか否かを指定します。指定可能な値:
|
NetworkInterface.1.PrimaryIpAddress | String | いいえ | ENI のプライマリプライベート IP アドレス。 |
NetworkInterface.1.VSwitchId | String | いいえ | ENI の VSwitch ID。インスタンスは ENI と同一の VPC ネットワークに属している必要はありますが、割り当てられる VSwitch は異なっても構いません。 |
NetworkInterface.1.SecurityGroupId | String | いいえ | セキュリティグループ ID は、VPC と同じグループ ID にする必要があります。 |
NetworkInterface.1.NetworkInterfaceName | String | いいえ | ENI 名。文字列の長さは、2 ~ 128 にします。先頭は半角英字(大文字小文字可) または漢字にする必要がありますが、以降は半角英数字、漢字、句点 (.)、コロン (:)、アンダースコア (_)、および、ハイフン (-) を使用できます。 |
NetworkInterface.1.Description | String | いいえ | ENI の説明。文字列の長さは、2 ~ 256 にします。「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
InternetChargeType | String | いいえ | インターネット帯域幅課金方法。指定可能な値: PayByTraffic |
UserData | String | いいえ | Base64 エンコードされた、インスタンスのユーザーデータ。16 KB を超えたユーザーデータは指定できません。 |
KeyPairName | String | いいえ | キーペアの名前
|
RamRoleName | String | いいえ | インスタンスの RAM ロール名。 インスタンスの RAM ロール名を照会するには、RAM の ListRoles API を使用します。 |
AutoReleaseTime | String | いいえ | インスタンスの自動リリース時間 (ISO8601 の UTC 時間)。 書式: YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ |
SpotStrategy | String | いいえ | プリエンプティブルインスタンスを作成する場合に、希望するスポット料金を設定します。InstanceChargeType パラメータにPostPaid が指定されている場合にのみ必須です。指定可能な値:
|
SpotPriceLimit | Float | いいえ | インスタンスの 1 時間当たりの料金の上限を設定します (小数点第 3 位まで)。 |
SecurityEnhancementStrategy | String | いいえ | セキュリティ強化機能を有効にするか否かを指定します。有効にすると無料でネットワークセキュリティソフトウェアがインストールされます。指定可能な値:「Active」または「Deactive」 |
Tag.n.Key | String | いいえ | タグのキー。本タグは、インスタンス、ディスク、セキュリティグループ、または、イメージに適用されます。n に指定可能な値: 1 ~ 20。一旦本パラメータを使用すると、後で空の文字列を指定することはできません。64 字以内の文字列を指定します。「aliyun」、「acs:」、「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
Tag.n.Value | String | いいえ | タグの値。本タグは、インスタンス、ディスク、セキュリティグループ、または、イメージに適用されます。n に指定可能な値: 1 ~ 20。一旦本パラメータを使用すれば、後で空の文字列を指定することができます。128 字以内の文字列を指定します。「aliyun」、「acs:」、「http://」 および 「https://」 で始めることはできません。 |
レスポンスパラメータ
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
LaunchTemplateVersionNumber | Long | インスタンス起動テンプレートのバージョン番号 |
例
リクエスト例レスポンス例
https://ecs.aliyuncs.com/?Action=CreateLaunchTemplateVersion&RegionId=cn-hangzhou&LaunchTemplateName=lt-name1&InstanceType=ecs.cm4.6xlarge&SecurityGroupId=sg-securitygroupid&<Common Request Parameters>
XML 形式
JSON 形式
<CreateLaunchTemplateVersionResponse> <RequestId>04F0F334-1335-436C-A1D7-6C044FExxxxx</RequestId> <LaunchTemplateVersionNumber>2</LaunchTemplateVersionNumber></CreateLaunchTemplateVersionResponse>
{ “RequestId”: “04F0F334-1335-436C-A1D7-6C044FExxxxx”, “LaunchTemplateVersionNumber”: 2}
エラーコード
本インターフェイスに固有のエラーコードは以下のとおりです。その他のエラーコードについては、API Error Center をご参照ください (英語のみ)。
エラーコード | エラーメッセージ | HTTP ステータスコード | 説明 |
---|---|---|---|
InvalidLaunchTemplate.NotFound | The specified LaunchTemplateId “{0}” LaunchTemplateName “{1}” is not found. | 400 | 指定されたLaunchTemplateId またはLaunchTemplateName が見つかりません。 |
MissingParameter | The input parameter “{0}” that is mandatory for processing this request is not supplied. | 400 | 必須パラメータがありません。 |
InvalidParameter | the parameter(s) “{0}” provided is(are) invalid. | 400 | 無効なパラメータが指定されています。 |
InvalidDescription.Malformed | The specified parameter “VersionDescription” is not valid. | 400 | 指定されたVersionDescription は無効です。 |
InvalidUserData.SizeExceeded | The specified parameter UserData exceeds the size. | 400 | 指定されたUserData は 16 KB を超えています。 |
InvalidUserData.Base64FormatInvalid | The specified parameter UserData must be base64 encoded. | 400 | UserData は、Base64 でエンコードされている必要があります。 |
LaunchTemplateVersionLimitExceed | The maximum number of template’s versions is exceeded. | 403 | 各インスタンス起動テンプレートに作成できるバージョンは 30 までです。 |
InnerServiceFailed | call inner service failed | 403 | 内部サーバーエラー |