TSL (Thing Specification Language) は、物理エンティティをデジタル化し、クラウド内にエンティティを構築するデータモデルです。 IoT Platform では、TSLモデルはプロダクト機能のセットを指します。 プロダクトに機能が定義されると、プロダクトの TSL モデルが自動生成されます。 TSLモデルは、プロダクトが何であるか、何ができるか、およびどんなサービスを提供できるかを記述します。

TSL モデルは JSON 形式のファイルです。 TSL ファイルは、センサー、車載デバイス、建物、工場などの物理エンティティをデジタル化し表現したものです。 TSL ファイルは、エンティティをプロパティ (エンティティが何であるか)、サービス (エンティティができること)、およびイベント (エンティティが報告するイベント情報) の 3 つの側面から記述します。 これら 3 つの側面を定義することで、プロダクトの機能を定義します。

プロダクトの機能タイプは、プロパティ、サービス、およびイベントです。 この 3 種類の機能は、コンソールで定義できます。

機能タイプ 説明
プロパティ デバイスの動作状態を記述します (例: 環境モニタリング装置によって読み取られた現在の温度)。 プロパティは、GET および SET のリクエストメソッドをサポートします。 アプリケーションシステムは、プロパティを取得および設定するリクエストを送信できます。
サービス 公開され、外部からリクエストで呼び出せる、デバイスの機能またはメソッド。 入力パラメーターと出力パラメーターを設定できます。 プロパティと比較すると、サービスは、特定のタスクなど、より複雑なビジネスロジックの実行を指示できます。
イベント 操作中に生成されるイベントです。 イベントには通常、対処または注意を要求する通知が含まれ、複数の出力パラメーターが含まれる場合があります。 たとえば、イベントには、タスクの完了、システム障害、または温度警告に関する通知が考えられます。 イベントのサブスクライブまたはプッシュも可能です。