NAS 基本タイプは NAS で最も一般的なストレージタイプです。 NAS 基本タイプは、ローカル クライアントがなくても簡単に使用でき、日常業務でのファイル ストレージ要件を満たすことができます。

はじめに

NAS 基本タイプは、容量タイプと SSD パフォーマンス タイプの 2 種類を提供します。 2 つのタイプは異なる記憶媒体を使用し、パフォーマンス、プロトコルの互換性、および請求方法が異なります。 2 つのタイプの違いは次の通りです。

  • NAS SSD のパフォーマンス タイプはパフォーマンスに重点を置き、ワークロードに対して高いスループット(容量タイプの4倍)、高い IOPS、および低遅延(容量タイプの 2〜4倍低い)を提供します。
  • NAS 容量タイプは、コストに重点を置き、ワークロードのコストを抑えながら効率的で信頼性の高いストレージを提供することを目的としています。

アプリケーション シナリオ

NAS 基本タイプは、さまざまなファイル ストレージ シナリオで、日常業務のファイル ストレージ要件を満たします。

  • ビジネス システムでのファイル共有
  • ビジネス システムにおけるログの保存と分析
  • ビジネス システムにおける開発とテストのデータ保存
  • エンタープライズ データベースのバックアップと保存
  • オフィス オートメーション(OA)システムにおけるバックエンド ファイル ストレージ
  • ウェブサイトのデータ保存と配布

アプリケーション シナリオに基づいて、NAS 容量タイプまたは NAS SSD パフォーマンス タイプを選択できます。

  • ファイル操作が頻繁に実行される、またはファイルの変更をすぐに有効にする必要があるシナリオなど、高スループットまたは低遅延が求められるシナリオでは、ストレージ パフォーマンスを確保するために NAS SSD パフォーマンス タイプを使用できます。
  • 多数のファイルの静的バックアップなど、高いパフォーマンス要件なしに大きなストレージ容量が必要とされるシナリオでは、ストレージ容量を削減するために NAS 容量タイプを使用できます。

仕様比較

次の表は、NAS 容量タイプと NAS SSD パフォーマンス タイプのパフォーマンス インジケータ、サポートされているプロトコル、および請求方法を比較したものです。 製品タイプを選択する際に、この表をご参照ください。

項目 SSD パフォーマンス タイプ NAS 容量タイプ
記憶媒体 SSD SSD + SATA HDD
最大スループット(MB /秒) 0.58 MB /秒xファイルシステムの記憶容量(GB)+ 600 MB /秒(最大20 GB /秒) 0.14 MB /秒xファイルシステムの記憶容量(GB)+ 150 MB /秒(最大10 GB /秒)
最大 IOPS 50,000 15,000
対応プロトコル NFS(v3.0 / v4.0)、SMB(v2.0 / v2.1 / v3.0) NFS(v3.0 / v4.0)、SMB(v2.0 / v2.1 / v3.0)
課金方法 従量制とストレージ パッケージに対応しています。 ファイル システムを作成する際にストレージ パッケージをバインドするかどうかを選択できます。 NAS 容量タイプを使用する場合、ストレージ パッケージをバインドする必要があります。 実際の保管容量がパッケージの容量を超える場合、超過分は従量課金となります。

課金方法

NAS の請求方法の詳細については、 NAS の価格設定をご確認ください。