円グラフは、各カテゴリの比率を表示する場合に使用します。カテゴリの比率は円弧の長さで表現されます。円は、構成カテゴリ数に合わせて複数に分割されます。円全体は全データの合計であり、各セクションは各カテゴリのデータ量と全データとの比率を示します。すべてのセクション (円弧) を合計すると 100% になります。

基本構成要素

  • 扇形
  • パーセンテージ表示テキスト
  • 凡例

構成項目

設定項目 説明
カテゴリ カテゴリのデータ
数値列 各カテゴリのデータ
凡例 凡例の位置 (グラフの上部、下部、左、または右)
パディング 座標軸とグラフ境界線との間隔
円グラフの種類 円グラフ (デフォルト)、ドーナツグラフ、または、ナイチンゲールローズダイアグラム

種類

Log Service には、円グラフ、ドーナツ グラフ、およびナイチンゲールローズダイアグラムの 3 種類の円グラフが用意されています (デフォルト: 円グラフ)。

ドーナツグラフ

円グラフの中心部を取り除き、ドーナツの形をした円形グラフです。円グラフと比較して、ドーナツグラフには次の利点があります。

  • 基本的な円グラフに、合計数を表示することができ、情報量が多くなります。
  • 2 つの円グラフで直感的に比較するのは難しいですが、ドーナッツグラフには円が 2 つあるため、各円の長さで直感的に比較することができます。
ナイチンゲールローズダイアグラム

ナイチンゲールローズダイアグラムは厳密には円グラフではなく、極座標系の棒グラフです。各カテゴリは同じ角度の扇形で分割され、扇形の半径はデータ値を示します。円グラフと比較して、ナイチンゲールローズダイアグラムには次の利点があります。

  • 円グラフはカテゴリ数が 10 以下の場合に適しています。カテゴリ数が 11 〜 30 の場合はナイチンゲールローズダイアグラムを使用します。
  • 面積は、円の半径の 2 乗に比例するため、ナイチンゲールローズダイアグラムは、カテゴリ間のデータ値の差が拡大されます。したがって、データ値の近いものを比較するのに適しています。
  • 円には周期性があるので、 鶏のとさか図は、週や月などの周期的な時間の概念にも適用されます。

手順

  1. クエリページのクエリ欄にクエリステートメントを入力し、期間を選択して、照会 をクリックします。
  2. グラフタブの (円グラフ) をクリックします。
  3. 注意事項
  • カテゴリ数が 10 以下の場合は、円グラフまたはドーナツグラフを使用します。色分けするセクション数が多すぎると、分析結果が見づらくなるため、LIMIT を指定してカテゴリ数に上限を設定されることを推奨します。
  • カテゴリ数が 10 を超える場合は、ナイチンゲールローズダイアグラムまたは棒グラフを推奨します。

円グラフ

全アクセスにおける各 HTTP statusの比率を分析:

* | select status, count(1) as c group by status order by c limit 10
図 1. 円グラフ


ドーナツグラフ

全アクセスにおける各request_methodの比率を分析:

* | select request_method, count(1) as c group by request_method order by c limit 10
図 2. ドーナツグラフ


ナイチンゲールローズダイアグラム

全アクセスにおける各request_uriの比率を分析:

* | select request_uri, count(1) as c group by request_uri order by c
図 3. ナイチンゲールローズダイアグラム