表は、最も一般的なデータ表示の形式であり、データの整理に用いられる最も基本的な方法です。データを並べて整理することにより、一目でデータを照会/分析することができます。Log Service には、SQL と同様の集約機能があります。クエリ分析ステートメントの結果は、デフォルトでは表形式に表示されます。
基本コンポーネント
- ヘッダー
- 行
- 列
詳細:
- 列数は、
SELECT
の項目数 - 行数は、指定した期間のログ数により変動 (デフォルトは
上限 100
)
手順
- クエリページで、クエリ欄にクエリステートメントを入力し、期間を選択して、クエリをクリックします。
- グラフタブをクリックすると、デフォルトでクエリ結果が表形式
で表示されます。
例
以下がオリジナルのログであった場合、

- 直近 10 件のログの
hostname
、remote_addr
、およびrequest_uri
の各列の値を取得| SELECT hostname, remote_addr, request_uri GROUP BY hostname, remote_addr, request_uri LIMIT 10
図 2. ケース 1
- 単一データ (例: 指定した期間における
request_time
の平均、平均リクエスト数) の小数点以下 3 桁を四捨五入して表示* | SELECT round(avg(request_time), 3) as average_request
図 3. ケース 2
- グループ化データ (例: 指定した期間における
request_method
の時間分布) を降順に表示* | SELECT request_method, count(*) as count GROUP BY request_method ORDER BY count DESC
図 4. ケース 3