DDH を指定して ECS インスタンスを作成できますが、作成できるのは VPC に接続された ECS インスタンスに限られます。
始める前に
特定の DDH 上に ECS インスタンスを作成する前に、次の手順を実行します。
- DDH の作成
- 中国本土内のリージョンにECSインスタンスを作成する場合は、実名登録を行います。
- DDH があるリージョンで、VPC と VSwitch の作成を行います。
- 自動的に作成されるデフォルトのセキュリティグループを使用しない場合は、 セキュリティグループの作成とセキュリティグループルールの追加を行う必要があります。 詳細については、「デフォルトのセキュリティグループルール」をご参照ください。
- キーペア認証される Linux インスタンスを作成するためには、SSH キーペアの作成を行います。
- ユーザー定義データを作成して、インスタンスの起動動作をカスタマイズしたり、ユーザー定義データを渡すことができます。
- コンソールでのインスタンス RAM ロールの使用を行います。
このタスクについて
手順
タスクの結果
注 [ディスプレイ項目の設定] についての詳細は、「DDH 間でのECS インスタンスの移行」をご参照ください。
次のタスク
- ファイル転送用のインスタンスに FTP サイトを作成できます。 詳細は、「Windows ECS インスタンスに FTP サイトを構築」をご参照ください。
- インスタンス作成後のセキュリティを確保するため、セキュリティの状況確認と設定を次の通り実行することをお勧めします。
- Linux インスタンスの場合: 「Linux オペレーティングシステムのセキュリティ強化」をご参照ください。
- Windows インスタンスの場合: 「Windows オペレーティングシステムのセキュリティ強化」をご参照ください。
- インスタンスと一緒ににデータディスクを作成する場合は、ディスクを複数のパーティションに分割して、パーティションをフォーマットする必要があります。 Linux OS を基盤としたインスタンスの場合は、 「Linux インスタンス用のデータディスクのフォーマット」をご参照ください。 Windows OS を基盤としたインスタンスの場合は、 「Windows インスタンス用のデータディスクのフォーマット」をご参照ください。