IoT Platform で定義されている標準データ形式は Alink JSON です。 リソースの限られたローエンドデバイスや高いネットワークスループットを必要とするデバイスの場合、JSON データを使用して IoT Platform と通信するのは適していません。 IoT Platform には、生データを直接送信することができます。 IoT Platform のデータ解析機能により、ユーザーから送信されたスクリプトに基づいて、デバイス固有の形式と JSON 形式の間でデータが変換されます。

次の 2 種類のデータを解析できます。

  • カスタム Topic 用に定義されたカスタムデータ。 デバイスがカスタム Topic を介してデータをレポートする場合、ペイロードは JSON 形式に解析されます。
  • アップストリームとダウンストリームの TSL データ。 IoT Platform は、デバイスからレポートされたカスタム TSL データを Alink JSON データに解析し、Alink JSON データをデバイスに送信する前にカスタム形式に解析します。

カスタム Topic データの解析

デバイスがカスタム Topic を介してデータをレポートする場合、その Topic には解析フラグ (? _sn=default) が含まれている必要があります。 IoT Platform はデータを受信した後、コンソールから送信されたデータ解析スクリプトを呼び出して、カスタム形式のデータを JSON データに変換します。 次に、JSON データを後続のプロセスに転送します。

以下は、データ解析のフローチャートです。

カスタム Topic データを解析するスクリプトの記述方法については、以下をご参照ください。

概要

JavaScript 例

Python 例

Thing Specification Language (TSL) データの解析

データ形式カスタムのプロダクトのデバイスが IoT Platform と通信する場合、IoT Platform は送信されたデータ解析スクリプトを呼び出します。 次に、このスクリプトでアップストリームデータは標準の Alink JSON 形式に解析され、ダウンストリームデータはデバイスのカスタムデータ形式に解析されます。

IoT Platform はデバイスからデータを受信すると、解析スクリプトを実行し、後続のプロセスのためにパススルーデータを Alink JSON データに変換します。 データは、IoT Platform がデバイスに送信する前に、スクリプトに基づいてデバイスのカスタム形式に変換されます。

以下は、データ解析のフローチャートです。

以下は、デバイスがパススルー形式でプロパティやイベント (アップストリームデータ) をレポートするフローチャートです。

以下は、デバイスサービスを呼び出したりデバイスプロパティ (ダウンストリームデータ) を設定したりするコマンドを送信するフローチャートです。

関連トピック:

サンプルスクリプトについては、「TSL データの解析例」、「JavaScript 例」、「Python 例」をご参照ください。