インスタンスがパブリック IP アドレスを割り当てられている場合、インスタンス作成後 6 時間以内であれば、クラシックネットワークか VPC かに関わらず IP アドレスを変更することができます。
制限事項
-
インスタンスにパブリック IP アドレスが付与されていること。 パブリック IP アドレスは、以下の図で示すように、 ECS コンソール上の [インスタンスリスト]にある [IP アドレス] 列で確認できます。
注- インスタンスが作成された時点でパブリック IP アドレスが付与されていない場合、インスタンスが正常に作成された後にネットワークの帯域幅設定をアップグレードまたはダウングレードすることによって IP アドレスを付与することができます。 詳しくは、「 設定変更の概要」をご参照ください。
- 従量課金インスタンスの作成中にパブリックネットワーク IP アドレスを付与しない場合、インスタンスが正常に作成された後にパブリック IP アドレスの付与はできません。 Elastic IP アドレス (EIP) の付与 だけが可能です。
-
インスタンスは 停止済み ステータスでなければなりません。
-
インスタンスが 6 時間以上存在していないこと。
注 VPC ネットワーク内の VPC インスタンスは 6 時間後に パブリック IP アドレスから EIP アドレスへ変更できます。 クラシックネットワーク内のインスタンスのパブリック IP アドレスは変更できません。 -
インスタンスのパブリック IP アドレスは最大 3 回変更できます。
前提条件
インスタンスは停止済み のステータスでなければなりません。
手順
パブリック IP アドレスを変更するには、以下の手順を実行します。
- 「ECS コンソール」 にログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 [インスタンス] をクリックします。
- 対象リージョンを選択します。
- パブリック IP アドレスを変更するインスタンスを選択し、[操作] 列で をクリックします。
注 インスタンスの作成後 6 時間以上経過している場合、 [詳細] ドロップダウンメニューにある[パブリック IP の変更] は利用できません。
- [開始] をクリックします。
以下の図のようにパブリック IP アドレスが表示されます。
- [OK] をクリックします。