Alibaba Cloud API Gatewayは、log Serviceがサポートするログ管理機能を提供します。 この機能を使用して、API GatewayアクセスログをリアルタイムでLog Serviceに送信できます。 Log Serviceを使用すると、リアルタイムでデータを照会、変換、および消費できます。 このトピックでは、ログ管理機能に関連するリソース、請求、および制限について説明します。

API Gatewayは、マイクロサービスの集約、フロントエンドとバックエンドの分離、およびシステム統合を容易にするAPIホスティングサービスを提供します。 APIリクエストを送信すると、アクセスログエントリが生成されます。 このログエントリには、API呼び出し元のIPアドレス、要求URL、応答レイテンシ、応答ステータスコード、要求メッセージと応答メッセージのバイト数などの情報が含まれます。 ログデータを使用して、webサービスの稼働状況を監視できます。API Gateway

Resources

  • プロジェクトとLogstore
    説明 API Gatewayのログ管理機能に関連するプロジェクトまたはログストアは削除しないでください。 それ以外の場合、API GatewayアクセスログをLog Serviceに送信できません。
  • 専用ダッシュボード
    この機能を有効にすると、API Gatewayアクセスログ用の専用ダッシュボードが自動的に作成されます。
    説明 ダッシュボードの使いやすさに影響を与える可能性があるため、専用ダッシュボードを変更しないことをお勧めします。 ダッシュボードをカスタマイズして、クエリ結果を表示できます。 詳細については、「ダッシュボードの作成と削除」をご参照ください。
    ダッシュボード説明
    ログストア名 _apigateway_access_logsリクエスト数、リクエスト成功率、リクエストエラー率、リクエスト待ち時間、API操作を呼び出すアプリの数、リクエストエラー、上位APIグループ、上位API、上位リクエスト待ち時間など、API Gatewayの全体的なログ統計を表示します。

課金

  • API Gatewayのログ管理機能の使用に対しては課金されません。
  • API GatewayアクセスログがLog Serviceに送信された後、ログデータが占有するストレージ容量と読み取り /書き込み操作の数に対して課金されます。 また、データの読み取り、変換、および出荷についても課金されます。 詳細については、「」「課金方法」をご参照ください。

制限事項

  • API Gatewayインスタンスと、API Gatewayアクセスログを保存するLog Serviceプロジェクトは、同じリージョンに存在する必要があります。
  • リージョンで生成されたAPI Gatewayアクセスログを保存するために指定できるプロジェクトとLogstoreは1つだけです。