アクセスラインのスペック変更はできません。
VPC ・ VBR 相互接続
VPC ・ VBR 相互接続ンのルーターインタフェースはスペックできます。
コンソールから、以下2種類の方法でスペックを変更できます。
- 設定アップグレード
- 更新して設定変更
設定アップグレード
コンソール項目の「設定アップグレード」でアップグレードした際に、サブスクリプション料金においてアップグレード分料金の差額が発生します。以下の計算方法を参考にしてください。
料金変更計算式 :
アップグレード分料金 = 新スペック料金単価 x 残り時間 - 旧スペック料金単価 x 残り時間
残り時間はアップグレード時刻から終了時刻までの時間になります。単位は秒です。
下記計算例をあげます:
例:
5月1日にユーザーが東京ー上海間の 10 Mbps のルーターインタフェースを購入しました、20日間使用後に、20 Mbps のスペックにアップグレードする要望がありました。5月20日の13:00:00でアップグレードしました。
・旧スペックSmall.1の月額金額:295,600円
・新スペックSmall.2の月額金額:488,800円
・残り時間:(10日 x 24時間 + 11 ) x 3600秒 = 903,600秒
アップグレード分の料金は下記のように計算します:
アップグレード分金額 = 488,800円/30日/24時間/3600秒 x 903,600秒 - 295,600円/30日/24時間/3600秒 x 903,600秒 = 67,351.67円
- アップグレード有効時刻:直ちに有効
- アップグレード終了時間:元のサブスクリプション終了時間
- 月次サブスクリプション期間:30日
- 年次サブスクリプション期間:365日
- 価格計算では小数点2ケタ以降を四捨五入します。
更新して設定変更
コンソール項目の「更新して設定変更」でスペック変更した際に、現在のサブスクリプションの有効期間が切れた後に、新スペックの仕様に変わります。
例:5月1日にユーザーが東京ー上海間の 20 Mbps のルーターインタフェースを購入しました、来月、10 Mbps のスペックにダウングレードする要望がありました。そして、5月20日の時点に、「更新して設定変更」を行いました。選択したスペックと利用期間は「10 Mbps」と「1ヶ月」でした。
「更新して設定変更」に支払う必要の料金 = 10 Mbps の月額料金 * 利用期間
操作完了後、ルーターインタフェースの有効期間は7月1日になります。
- スペック有効時刻:現在のサブスクリプションの終了時間
- スペック終了時間:現在のサブスクリプションの終了時間+選択した新スペックの期間
- 月次サブスクリプション期間:30日
- 年次サブスクリプション期間:365日