このトピックでは、Function ComputeコンソールでシンプルなサーバーレスHello Worldアプリケーションを開発する方法について説明します。

始める前に

Function Computeが有効化されています

このタスクについて

Function Compute は、出力がhello worldである関数テンプレートを提供します。 Function Compute コンソールでサービスと関数を作成できます。 関数の作成後、関数をすぐにテストし、結果、実行の概要、ログなどの関数の実行の詳細を表示できます。

このトピックでは、関数を最初から作成する方法について説明します。

手順

  1. サービスを作成します。
    1. Function Computeコンソールにログインします。
    2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[サービスと機能] をクリックします。
    3. 上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。
    4. [サービス] ページで、[サービスの作成] をクリックします。
    5. [サービスの作成] パネルで、[名前] と [説明] パラメーターを設定し、[OK] をクリックします。
      [サービスの作成] パネルで、サービスのロギングとトレース分析を有効にするかどうかを指定することもできます。 詳細については、「サービスのCRUD操作」をご参照ください。
    サービスの作成後、[関数] ページに移動します。
  2. 関数を作成します。
    1. [関数] ページで、[関数の作成] をクリックします。
    2. [関数の作成] ページで、[スクラッチから開始] を選択します。
    3. [基本設定] セクションで、必要に応じてパラメーターを設定し、[作成] をクリックします。
      この例では、パラメーターは次のように設定されています。
      • オプション:関数名: 関数を入力します。
      • ランタイム環境: ドロップダウンリストから [Node.js 12] を選択します。
      • リクエストタイプ: [イベントリクエスト] を選択します。
      • インスタンスカテゴリ: [Elastic Instance] を選択します。
      • メモリ容量: ドロップダウンリストから512 MBを選択します。
      • インスタンス同時実行: 1を入力します。
      • Handler: index.handlerと入力します。
    関数の作成後、[関数の詳細] ページの [コード] タブに移動します。
  3. 関数を呼び出します。Invoke the function.
    [関数の詳細] ページの [コード] タブで、[関数のテスト] をクリックします。
    説明 コードエディターでコードを編集して、カスタム開発を実装することもできます。
    関数の実行後、[コード] タブで結果と詳細ログを表示できます。