Image Service へのアクセス中にエラーが発生した場合、Image Service はエラーコードとエラーメッセージを返します。 これにより、エラーを見つけて修正することができます。
Image Service のエラー応答形式
エラー応答メッセージの例を以下に示します。
<Error>
<Code>BadRequest</Code>
<Message>Input is not base64 decoding.</Message>
<RequestId>52B155D2D8BD99A15D0005FF</RequestId>
<HostId>userdomain</HostId>
</Error>
このエラー応答メッセージには、以下の要素が含まれています。
- コード: Image Service がユーザーに返すエラーコード。
- メッセージ: Image Service が提供する詳細なエラー情報。
- RequestId: エラー要求を識別するために使用される固有の UUID。 問題を解決できない場合は、この ID を Image Service のエンジニアに送り、エラーの原因を突き止めます。
- HostId: アクセスされた Image Service クラスターを識別するために使用されます。
Image Service のエラーコード
エラーコード | 説明 | HTTP ステータスコード |
---|---|---|
InvalidArgument | パラメーターエラー | 400 |
Badrequest | 誤った要求 | 400 |
Missingargument | パラメーターがありません。 | 400 |
Imagetoolarge | イメージサイズが上限を超えています。 | 400 |
Watermarkerror | 透かしエラー | 400 |
AccessDenied | アクセス拒否 | 403 |
Signaturedoesnotmatch | 署名の不一致 | 403 |
Nosuchfile | イメージが存在しません。 | 404 |
Nosuchstyle | ファイルが存在しません。 | 404 |
InternalError | 内部サービスエラー | 500 |
NotImplemented | メソッドが実装されていません。 | 501 |
処理パラメーターの制限
Image Service には以下の制限があります。
- ファイルサイズは 20 MB を超えることはできません。
- スケーリング操作: 拡大縮小されるイメージサイズは制限されています。 幅と高さの積は 4096 x 4096 を超えることはできず、また一辺の長さは 4096 x 4 を超えることはできません。
- 回転操作: 回転させるイメージのサイズは制限されています。 イメージの幅または高さは 4,096 を超えることはできません。
- 最大 4 チャンネルまで使用可能です。