この機能を使用すると、クロップする場所の始点とクロッピング領域の幅と高さを指定して、イメージをクロップできます。
パラメーター
このテーブルは、crop
操作のパラメーターの説明と値を示しています。
パラメーター | 説明 | 値の範囲 |
---|---|---|
W | クロッピング領域の幅 | [0-image width] |
h | クロッピング領域の高さ | [0-image height] |
x | クロップ開始点の X 軸 (原点は既定では左上隅にあります) | [0-image border] |
y | クロップ開始点の Y 軸 (原点は既定では左上隅にあります) | [0-image border] |
g | クロッピング元の保存先。 原点は、9 つの固定セルのいずれかの左上隅にあります。 | [nw, north, ne, west, center, east, sw, south, se] |
クロッピングの原点を示す g パラメーターの概略図
注意事項
- 指定された開始 X 軸と Y 軸の値がソースイメージを超えると、"BadRequest エラー" が返されます。 イメージをクロップするには、異なる値を指定する必要があります。
- 開始点から指定された幅と高さがソースイメージのサイズを超えると、ソースイメージはその端までクロップされます。
例
- 始点 (100、50) から端までイメージをクロップします。
http://image-demo.oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com/example.jpg?x-oss-process=image/crop,x_100,y_50
- 始点から 100 × 100 の範囲をクロップします(100、50)。
- ソースイメージの右下隅にある 200 × 200 の領域をクロップします。
- イメージの右下隅にある 200 × 200 の領域をクロップし、クロップした領域を 10 × 10 だけ下方に引き伸ばします。