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:拡張機能の管理

最終更新日:Mar 19, 2020

AnalyticDB for PostgreSQL は、Greenplum Database をベースとして開発され、拡張機能によってさらに強化されています。このドキュメントでは、拡張機能の種類と、拡張機能の作成方法や削除方法について説明します。

拡張機能の種類

AnalyticDB for PostgreSQL は、次の拡張機能をサポートしています。

  • PostGIS:地理情報データをサポートします。

  • MADlib:機械学習に関する関数ライブラリをサポートします。

  • fuzzystrmatch:文字列のあいまい一致をサポートします。

  • orafunc:一部の Oracle 関数をサポートします。

  • oss_ext:OSS からのデータの読み込みをサポートします。

  • hll:HyperLogLog アルゴリズムを使用した統計分析の実行をサポートします。

  • pljava:PL/Java のユーザー定義関数 (UDF) のコンパイルをサポートします。

  • pgcrypto:暗号化関数をサポートします。

  • intarray:整数配列関連の関数、演算子、インデックスをサポートします。

拡張機能の作成

次のコマンドを実行して、拡張機能を作成します。

  1. CREATE EXTENSION <extension name>;
  2. CREATE SCHEMA <schema name>;
  3. CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS <extension name> WITH SCHEMA <schema name>;

注:次の例に示すように、plpythonu 拡張機能を作成してから、MADlib 拡張機能を作成する必要があります。

  1. CREATE EXTENSION plpythonu;
  2. CREATE EXTENSION madlib;

拡張機能の削除

次のコマンドを実行して、拡張機能を削除します。

注:他のオブジェクトが拡張機能に依存している場合、CASCADE キーワードを追加して、依存関係をすべて削除する必要があります。

  1. DROP EXTENSION <extension name>;
  2. DROP EXTENSION IF EXISTS <extension name> CASCADE;