CloudMonitor では、サービス概要の取得、モニタリング内容の詳細表示、問題のトラブルシューティング等を行うダッシュボードを利用できます。 このトピックでは、さまざまなシナリオにおけるダッシュボードの使用方法を説明します。

複数のインスタンスのモニタリングデータを表示する

アプリケーションが複数の Elastic Compute Service (ECS) インスタンスにデプロイされているとします。 これらの ECS インスタンスのモニタリングデータを同一のモニタリングチャートに追加し、1 か所でモニタリングデータの推移を確認できます。 たとえばひとつのモニタリングチャートに、複数の ECS インスタンスの CPU 使用率の推移を表示できます。

複数メトリクスのモニタリングデータを表示する

CloudMonitor を使用すると、CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク使用率など、ECS インスタンスの複数のメトリクスを同じモニタリングチャートに表示できます。

特定の順序でインスタンスのリソース消費を並べ替える

20 の ECS インスタンスがあった場合、 インスタンスを CPU 使用率の降順で並べ替えることができます。 リソース消費に基づいてリソースを割り当てることで、不要なコストを削減できます。

複数インスタンスのモニタリングデータの分布をリアルタイムで表示

たとえば、ECS インスタンスの CPU 使用率の分布と ECS インスタンス間の CPU 使用率の違いをヒートマップで表示できます。 カラーブロックをクリックすると、一定期間内における ECS インスタンスのモニタリングデータの変化傾向を表示できます。

複数インスタンスの特定メトリックの集計データを表示

たとえば、ひとつのモニタリングチャートに、複数の ECS インスタンスの CPU の平均使用率を表示できます。 次に、これらのインスタンスの CPU の全使用率を調べ、各インスタンスの CPU 使用率が適切かどうかを確認できます。

ダッシュボードの全画面表示

モニタリングデータは自動更新されるほか、ダッシュボードはフルスクリーンモードもご利用いただけます。 ダッシュボードにさまざまなメトリクスを追加して、全画面表示できます。