Object Storage Service (OSS) SDK for Node.jsを使用しているときにリクエストエラーが発生した場合、例外がスローされます。 エラーに関する詳細情報はログファイルに記録されます。 デフォルトでは、エラーに関する詳細情報はoss_sdk.logファイルに記録されます。
ClientError
ClientErrorsは、パラメータ設定エラーや再開可能なアップロードまたはダウンロードプロセスでオブジェクトが変更されたときに発生したエラーなど、SDK内で発生したエラーを示します。
RequestError
RequestErrorsは、ネットワーク上で中断または例外が発生すると、OSS SDK for Node.jsによってスローされます。 OSS SDK for Node.jsを再度使用する前に、ネットワーク接続を確認し、ネットワークが再開されていることを確認してください。
ServerError
ServerErrorsは、サーバーによって生成されたエラーメッセージの解析結果であり、サーバーで発生したエラーを示します。 ServerErrorsには次の属性があります。
status: エラーリクエストのHTTPステータスコード。
code: OSSエラーコード。
message: OSSエラーメッセージ。
requestId: リクエストのUUID。 エラーが解決しない場合は、リクエストIDを指定して、テクニカルサポートのヘルプを求めることができます。
OSSの一般的なエラーメッセージの詳細については、「概要」をご参照ください。
デバッグ
OSS SDK for Node.jsを使用しているときにクライアントまたはサーバーのエラーが発生した場合は、DEBUG
環境変数を設定してデバッグを有効にできます。
DEBUG=ali-ossノードapp.js
ブラウザー環境で、コンソールでlocalStorage.de bug
変数を設定してデバッグを有効にします。
localStorage.de bug = 'ali-oss '