OSS モニタリングサービスは、基本的なシステムの運用状態、パフォーマンス、メータリングなどのメトリックデータを詳細に示します。 カスタムアラームサービスを併せて使用することにより、リクエストのトラッキング、使用率の分析、ビジネストレンドに関する統計の収集、およびシステムの障害を迅速に発見し診断することできます。

OSS メトリックのインジケーターは、基本サービスインジケーター、パフォーマンスインジケーター、メータリングインジケーターなどのインジケーターグループに分類されます。 詳しくは、「モニタリングインジケーターリファレンス」をご参照ください。

高いリアルタイムパフォーマンス

リアルタイムのパフォーマンスモニタリングでは、潜在的なピーク/谷間の問題を明らかにし、実際の変動を表示し、ビジネスシナリオの分析と評価に関する見通しを提供します。 OSS のリアルタイムメトリックインジケーター (メータリングインジケーターを除く) を使用することにより、1 分未満の出力遅延で、分単位でのメトリックデータの収集と集約が可能になります。

メータリングインジケーターの説明

メータリングインジケーターでは、次の機能を使用します。

  • メータリングエントリは、時間単位で収集、集約、出力されます。
  • ただし、出力遅延が最大で 30 分発生する可能性があります。
  • メータリングの時刻は、関連する統計期間の開始時刻を表します。
  • メータリングのデータ取得終了時刻は、当月最後のメータリングデータ統計期間の終了時刻です。 当月にメータリングデータが生成されなかった場合、メータリングデータの取得終了時刻は、当月初日の午前 0 時です。
  • 最大量のメータリングエントリが通知のためプッシュされます。 正確なメータリングデータについては、[課金情報管理] に移動し、「使用状況レコード」をクリックします。

たとえば、ユーザーが毎分平均 10 回、リクエストを行ってデータをアップロードするとします。 この場合、2016-05-10 08:00:00 から 2016-05-10 09:00:00 の時間、ユーザーの put クラスリクエスト数の測定データ値は 600 回 (10 * 60 分) になります。データ時間が 2016-05-10 08:00:00 の場合、データは 09:30:00 に出力されます。 このデータが 2016-05-01 00:00:00 から現在までの間で最後の測定モニタリングデータである場合、測定データ取得の当月終了時刻は、2016-05-10 09:00:00 です。 ユーザーが 2016 年 5 月に測定データを生成しなかった場合、測定収集の終了時刻は 2016-05-01 00:00:00 です。

OSS アラームサービス

最大 1,000 個のアラームルールを設定することができます。

アラームルールは、他のメトリックインジケーターに設定し、アラームモニタリングに追加することができます。 また、1 つのメトリックインジケーターに複数のアラームルールを設定することもできます。

メトリックデータ保持ポリシー

メトリックデータは 31 日間保持され、有効期限が切れると自動的に消去されます。 メトリックデータをオフラインで分析したり、過去のメトリックデータをダウンロードし、31 日間以上保存するには、適切なツールまたは入力コードを使用し、Cloud Monitor のデータストレージを読み取ります。 詳しくは、「API を介したメトリックデータのアクセス」をご参照ください。

コンソールには過去 7 日間までのメトリックデータが表示されます。 7 日前より古い履歴メトリックデータを表示するには、Cloud Monitor SDK を使用します。 詳しくは、「API を介したメトリックデータのアクセス」をご参照ください。

API を介したメトリックデータへのアクセス

CloudMonitor の API を使用すると、OSS メトリックデータにアクセスできます。 使用方法については、以下をご参照ください。

モニタリング、診断、トラブルシューティング

次のドキュメントには、OSS 管理に関連するモニタリング、診断、およびトラブルシューティングの詳細が記載されています。

  • リアルタイムサービスモニタリング

    モニタリングサービスを使用して、OSS の実行状態とパフォーマンスをモニターする方法について説明します。

  • トラッキングと診断

    OSS モニタリングサービスとログ機能を使用して問題を診断する方法、およびトラッキングと診断のため、ログファイル内の関連情報を関連付ける方法について説明します。

  • トラブルシューティング

    一般的な問題と、対応するトラブルシューティングの方法について説明します。

考慮事項

OSS バケットはグローバルに一意である必要があります。 バケットを削除した後、削除したバケットと同じ名前の別のバケットを作成すると、削除したバケットに設定されていたモニタリングルールとアラームルールが新しいバケットに適用されます。