価格

最終更新日: Nov 30, 2017

MaxCompute は、プロジェクトを課金単位としています。ストレージ、コンピューティング、データダウンロード 3 つの項目の使用状況に応じて課金されます。

ストレージ課金

テーブルおよびリソースを含む MaxCompute に格納されているデータは、ストレージ使用量に従って課金されます。ストレージ課金は日単位で計算されますが、MaxCompute はユーザーのストレージ使用量を 1 時間ごとに記録します。料金表の詳細は次のとおりです。

最初 100GB 次の 924GB 次の 9TB 次の 90TB 次の 900TB 1024TB 以上部分
0.33 JPY/GB/日 0.17 JPY/GB/日 0.15 JPY/GB/日 0.13 JPY/GB/日 0.11 JPY/GB/日 お問い合わせください

注意:ストレージ使用量の最初 1GB は無料です。

例として、MaxComputeに 50TB のデータを保存した場合、下記の料金が課金されます:

  1. 99 GB * 0.33 JPY/GB/日
  2. + 924 GB * 0.17 JPY/GB/日
  3. + 9216 * 0.15 JPY/GB/日
  4. + 40960 GB * 0.13 JPY/GB/日
  5. = 5507.68 JPY/日

説明:

  • MaxCompute はユーザーデータを圧縮して保存します。料金は圧縮後のデータの容量サイズに基づいて計算するため、ほとんどの場合、課金容量サイズは、データファイルのサイズと異なります。圧縮比は、一般的に約 5 倍です。
  • 料金詳細への反映は、計算サークルが終了してから数時間以内です。最長は 6 時間かかることがあります。

コンピューティング課金

MaxCompute のコンピューティング課金は 2 種類の課金方法をサポートしています。従量課金では、各タスクの計算量に応じて課金されます。サブスクリプションは、CU コストによる前払い課金方式です。MaxCompute は SQL、UDF、MapReduce、Graph タスクをサポートしていますが、現在 SQL タスクと MapReduce タスクの利用のみが課金されます。

サブスクリプション(CU コスト)

サブスクリプションでは、CU コストによる前払いをサポートしています。ユーザーは、一括で予約済みのリソース期間分(1 か月または数か月)を支払うことができます。このリソースは CU(Compute Unit) という単位を使用します。1 CU とは、1 コア CPU と 4 GB メモリを意味します。

メモリ CPU 料金
1 CU 4 GB 1 CPU 2530 JPY/月

従量課金(I/Oコスト)

従量課金では、SQL タスクのDataInputsizeSQLComplexityに従って課金されます。SQL タスクが終了すると、MaxCompute は課金システムに課金情報を送信し、翌日に料金詳細に反映されます。SQL タスクの課金式は次のとおりです。

  1. 1 SQL のコンピューティング料金= DataInputSize * SQLComplexity * SQL 単価

単価は以下の通りです:

項目 料金
SQL 単価 5.04 JPY/GB
  • DataInputSize:SQL 文が実際に読み込みするデータサイズを参照します。ほとんどの SQL 文にはパーティションフィルタリングと列プルーニングがあります。したがって、この値は一般的にソーステーブルのデータサイズより小さいです。
    • 列プルーニング:例えば、送信された SQL 文は “select f1,f2,f3 from t1;” の場合、t1 の 3 列(f1、f2、f3)のデータサイズのみが課金されます。
    • パーティションフィルタリング:例えば、SQL 文には “where ds > “20130101”” の場合、”ds” はパーティションの列です。課金されるデータサイズは、読み出したパーティションのみとなります。
  • SQLComplexity:最初に SQL 文のキーワードを数えて、SQLComplexity に変換します。詳細は次のとおりです。
    • SQL キーワード数 = Join 数 + Group By 数 + Order By 数 + Distinct 数 + Window Function 数 + max(insert into 数 -1, 1)
    • SQLComplexity の計算:
    • SQL キーワード数が 3 以下の場合、Complexity は 1 です。
    • SQL キーワード数が 6 以下の場合、Complexityは 1.5 です。
    • SQL キーワード数が 19 以下の場合、Complexity は 2 です。
    • SQL キーワード数が 20 以上の場合、Complexity は 4 です。

例えば、SQL 文は次のとおりです。

  1. SELECT DISTINCT total1 FROM
  2. (SELECT id1, COUNT(f1) AS total1 FROM in1 GROUP BY id1) tmp1
  3. ORDER BY total1 DESC LIMIT 100;

この SQL 文には 4 つのキーワードがあります(1 DISTINCT、1 COUNT、1 GROUP BY、1 ORDER)、SQLComplexity は1.5 です。テーブル “in1” のデータ量が 1.7GB の場合、実際の料金は次のようになります。

  1. 1.7 * 1.5 * 5.04 = 12.85 JPY

注意:

  • 料金詳細への反映時間は通常、翌日の 6 時より前です。SQL タスクが正常に終了すると、システムはデータサイズとSQLComplexity を計算します。SQLタスクが失敗した場合、課金は行われません。
  • ストレージと同様に、SQL コンピューティングも圧縮後のデータサイズを基づく課金します。

従量課金(MapReduce)

MaxCompute MapReduce タスクの課金式は次のとおりです。

  1. MapReduce タスクコンピューティング料金/日 = コンピューティング時間/日 7.94 JPY

MapReduce タスクのコンピューティング時間 = コンピューティング時間 * 利用のコア数。

例えば、ある MapReduce タスクは 100 コアを 0.5 時間を利用した場合、0.5 時間 × 100 コア = 50 コンピューティング時間

MapReduce タスク終了後、システムはコンピューティング時間を計算し、翌日に利用明細に反映されます。

注意:

  • MapReduce タスクが失敗した場合、課金は行われません。

  • MapReduce タスク待機時間はカウントされません。

データダウンロード課金

リージョンを跨いで、またはインターネットを通じてデータをダウンロードできます。ダウンロードしたデータサイズに応じて料金が請求されます。課金方式は次のとおりです。

  1. 1 ダウンロード料金 = ダウンロードデータ量 * ダウンロード単価

単価は以下の通りです:

項目 料金
リージョンを跨いで、またはインターネットからのダウンロード(JPY/GB) 13.41 JPY

説明:

  • ダウンロードデータ量:1 回のダウンロードリクエストに対して HTTP body のサイズを参照します。HTTP body はprotobuffer コーディングを使用するため、一般的に元のデータ容量よりも小さくなりますが、圧縮後に MaxCompute に格納されたデータよりは大きいです。
  • ECS のディスクにデータをダウンロードする場合、イントラネット経由するため、料金は請求されません。
  • MaxCompute でデータをアップロードする場合は、イントラネットかインターネットかにかかわらず、料金はかかりません。