Maven ユーザーは、Maven データベース内で odps-sdk-graph を検索し、 必要な SDK を入手できます (異なるバージョンを入手可能)。 設定情報は以下のとおりです。
<dependency>
    <groupId>com.aliyun.odps</groupId>
    <artifactId>odps-sdk-graph</artifactId>
    <version>0.20.7</version>
</dependency> 
主要なインターフェイス 説明
GraphJob GraphJob は JobConf から継承され、MaxCompute Graph ジョブの定義、送信、管理に使用されます。
Vertex vertex は、id、value、halted、および edges を含む属性によって定義されたノードです。vertex は GraphJob の setVertexClass インターフェイスによって実装されます。
Edge Edge は destVartexId 属性と value 属性を含む、グラフの edge の抽象化です。隣接するテーブルはグラフデータ構造として使用され、vertex の外向き辺は vertex の edges に保存されます。
GraphLoader GraphLoader はグラフをロードするために使用されます。GraphLoader は GraphJob の setGraphLoaderClass インターフェイスによって実装されます。
VertexResolver VertexResolver はグラフのトポロジーを変更するために競合処理ロジックをカスタマイズするために使用されます。GraphJob の setLoadingVertexResolverClass と setComputingVertexResolverClass インターフェイスはグラフロード中および反復計算中にグラフテクノロジーの変更のための競合処理ロジックを提供します。
Partitioner Partitioner はグラフを分割し、計算を分解するために使用されます。 Partitioner は GraphJob の setPartitionerClass インターフェイスを使用することで実装されます。 HashPartitioner はデフォルトで使用されます。つまり、vertex ID のハッシュ値が計算され、モジュロ演算が Worker の数に対して実行されます。
WorkerComputer WorkerComputer は Worker が起動時および終了時にカスタムロジックを実行することを許可します。 WorkerComputer は GraphJob の setWorkerComputerClass インターフェイスを使用することで実装されます。
Aggregator setAggregatorClass(Class …) は 1 つまたは複数の Aggregator を定義します。
Combiner setCombinerClass は Combiner を設定します。
Counters カウンターを示します。 ジョブ実行ロジックでは、WorkerContext インターフェイスはカウンターを取得し、カウントを実行するために使用できます。 フレームワークは自動的に結果を集計します。
WorkerContext コンテキストオブジェクトを示します。 グラフテクノロジーの変更、メッセージの送信、結果の書き込み、リソースの読み込みなど、フレームワークが提供する機能をカプセル化します。