ここでは、MaxCompute で計算機能を実行するために使用する関数の概要を紹介します。

MaxCompute には、SQL コンピューティング機能が搭載されています。 MaxCompute SQL では、組み込み関数 (system’s built-in functions) を使用して、一般的なコンピューティングタスクと集計タスクを実行できます。 組み込み関数が要件を満たさない場合は、MaxCompute に実装されている Java プログラミングインターフェイスを使用して、 ユーザー定義関数 (UDF) を開発できます。

UDFは、スカラー値関数、ユーザー定義集計関数 (UDAF)、およびユーザー定義テーブル関数 (UDTF) に分類できます。

UDF コードを記述後に JAR パッケージにコンパイルし、コンパイルした JAR パッケージを、MaxCompute にアップロードする必要があります。 これで、MaxCompute に UDF を登録できます。
UDF の使用方法は、 組み込み関数の場合と同じです。SQL で UDF 名と入力関連パラメーターを指定します。

詳細は、 「関数の紹介 (Function introduction)」をご参照ください。