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NFS プロトコル

最終更新日: Aug 03, 2018

NAS を使用する場合は、次の制限に注意してください。

  • Network Attached Storage (NAS) は、NFSv3 および NFSv4 プロトコルをサポートします。NFSv2 はサポートされていません。

  • NFSv4.0 でサポートしていない属性は次のとおりです。

    FATTR4_MIMETYPE、FATTR4_QUOTA_AVAIL_HARD、FATTR4_QUOTA_AVAIL_SOFT、FATTR4_QUOTA_USED、FATTR4_TIME_BACKUP、FATTR4_TIME_CREATE

    これらの属性を試行すると、NFS4ERR_ATTRNOTSUPP エラーがクライアントに返されます。

  • NFSv4.1 でサポートしていない属性は次のとおりです。

    FATTR4_DIR_NOTIF_DELAY、FATTR4_DIRENT_NOTIF_DELAY、FATTR4_DACL、FATTR4_SACL、FATTR4_CHANGE_POLICY、FATTR4_FS_STATUS、FATTR4_LAYOUT_HINT、FATTR4_LAYOUT_TYPES、FATTR4_LAYOUT_ALIGNMENT、FATTR4_FS_LOCATIONS_INFO、FATTR4_MDSTHRESHOLD、FATTR4_RETENTION_GET、FATTR4_RETENTION_SET、FATTR4_RETENTEVT_GET、FATTR4_RETENTEVT_SET、FATTR4_RETENTION_HOLD、FATTR4_MODE_SET_MASKED、FATTR4_FS_CHARSET_CAP

    これらの属性が試行されると、NFS4ERR_ATTRNOTSUPP エラーがクライアントにリターンされます。

  • NFSv4.1 でサポートしていない OP は次のとおりです。

    OP_DELEGPURGE、OP_DELEGRETURN、NFS4_OP_OPENATTR

    これらの OP を試行すると、NFS4ERR_NOTSUPP エラーがクライアントに返されます。

  • NFSv4 は現在デリゲーションをサポートしていません。

  • 最大 10,000 のコンピューティングノードによって、1つのファイルシステムを同時にマウントしてアクセスできます。

UID と GID に関する問題

NFSv3 プロトコルの場合

  • ファイルの UID または GID が Linux ローカルアカウントに存在する場合、対応するユーザー名またはグループ名が、ローカル UID および GID のマッピング関係に基づいて表示されます。
  • ファイルの UID または GID がローカルアカウントに存在しない場合は、UID または GID が直接に表示されます。

NFSv4 プロトコルの場合

  • ローカル Linux カーネルのバージョンが 3.0 より前の場合、すべてのファイルの UID と GID は nobody と表示されます。
  • バージョンが 3.0 より新しい場合、表示ルールは NFSv3 プロトコルと同じになります。

注意: NFSv4 プロトコルを使用してファイルシステムをマウントしており、かつLinux カーネルのバージョンが 3.0 より前の場合は、ファイルまたはディレクトリに対して、所有者またはグループの変更を行わないことを推奨します。でなければ、ファイルまたはディレクトリの UID と GID が nobody に変更されます。