クイックスタートガイド(初級)
このクイックスタートガイドでは、基本的な Auto Scaling の設定方法を説明します。ECS インスタンスの自動購入、Server Load Balancer への ECS インスタンスの自動追加、RDS のホワイトリストへの IP アドレスの自動追加方法を説明します。
次の 2 ステップを実行することで設定可能です。
ステップ 1: スケーリンググループの作成
スケーリンググループは、同じアプリケーションが稼動する ECS インスタンスの集合です。スケーリンググループでは、グループ内で稼動する ECS インスタンスの最大数と最小数や、関連する Server Load Balancer インスタンス、RDS インスタンスなどを定義します。
スケーリンググループリスト ページで、スケーリンググループを作成 をクリックします。
スケーリンググループの リージョン を選択し、スケーリンググループ名 を入力します。
スケーリングに許可される最大インスタンス数 と スケーリングに許可される最小インスタンス数 を 1 に設定します。これにより、スケーリングソリューション全体を作成した後で、1 個の ECS インスタンスが自動的に作成されます。
Server Load Balancer インスタンスを選択します。指定された Server Load Balancer インスタンスに対して設定されているすべてのリスナーポートについて、ヘルスチェックを有効にしておく必要があります。
データベース インスタンスを選択します。[RDS データベースの選択] ダイアログボックスを表示します ([RDS データベースの選択] の図を参照してください)。
RDS データベースな選択した後、[送信] をクリックします。
スケーリング設定の作成
スケーリング設定は、自動スケーリングに使用される ECS インスタンス情報を定義します。ECS インスタンスをスケーリンググループに自動的に追加する場合、自動スケーリングはスケーリング構成に基づいて ECS インスタンスを作成します。
スケーリンググループリスト ページで希望するスケーリンググループの横の 管理 をクリックします。
スケーリング設定ページにて、スケーリング設定の作成 をクリックします。
必要な ECS インスタンスタイプを選択します。
イメージ、セキュリティグループなどを選択します。
スケーリング設定の名前を入力します。
作成 をクリックして、確認に進みます。