現在、Alibaba Cloud インスタンスはイントラネット間で通信しています。 インスタンスは、特別な制限なしに非 I/O 最適化インスタンスでは 1 Gigabit の共有帯域幅を使用し、I/O 最適化インスタンスでは 10 Gigabit の共有帯域幅を使用しています。 しかし、イントラネットは共有ネットワークのため、帯域幅は変動します。

同一リージョンの 2 つの ECS インスタンス間でデータを転送する必要がある場合、イントラネット接続を使用します。 イントラネット接続は、同一リージョンにデプロイされた任意の ECS、RDS、SLB および OSS の組み合わせへの接続にも使用されます。 ただし、ネットワーク速度は、非 I/O 最適化インスタンスに関しては、1 Gigabit の共有帯域幅に制限されます。

以下の表では、アカウント数および、対象となるリージョンおよびセキュリティグループが同じか異なるかに応じて、ECS インスタンスと異なるネットワークタイプ間でのイントラネット通信を有効にする方法を解説しています。
ネットワークタイプ 使用しているアカウント リージョン セキュリティグループ イントラネット通信を有効にする方法
VPC、同一 VPC 1 つのアカウントまたは複数のアカウント 同一 同一 デフォルトでは有効
複数 それぞれに対するセキュリティグループの許可
VPC、異なる VPC 1 つのアカウントまたは複数のアカウント 同一 同一または複数のどちらか Express Connect の使用 詳しくは、「Express Connect のプロダクト紹介」の適用シナリオをご参照ください。
複数 複数
クラシック 1 つのアカウント 同一 同一 デフォルトでは有効
複数のアカウント 同一または複数のどちらか それぞれに対するセキュリティグループ。 詳しくは、「セキュリティグループのシナリオ」をご参照ください。

イントラネット通信でのプライベート IP アドレスの使用 クラシックネットワークタイプのインスタンスのプライベート IP アドレスの変更はできません。VPC 接続 ECS インスタンスのプライベート IP アドレスは変更できます。 ECS インスタンスのプライベートアドレスおよびパブリックアドレスは VIP (Virtual IP) 設定をサポートしていません。

デフォルトでは、異なるネットワークタイプのインスタンスともう 1 つのインスタンスでの通信を 1 つのイントラネットで行うことはできません。 しかし、VPC により ClassicLink 機能が提供され、これにより、イントラネットを介してクラシックネットワーク上の ECS インスタンスを VPC 上のクラウドリソースと接続することが可能になります。