ECS コンソールで、お使いのインスタンスの課金方法を従量課金からサブスクリプションへ切り替えることができます。 課金方法の切り替えには料金が発生します。
制限
一度に 20 個までの従量課金インスタンスをサブスクリプションインスタンスへ切り替えることができます。
前提条件
課金方法を切り替える ECS インスタンスは、以下の要件を満たす必要があります。
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インスタンスタイプは、第一世代タイプではない
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インスタンスが、ご利用アカウントに属する
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インスタンスのステータスが "Running" または "Stopped" である
ECS インスタンスが "Running" または "Stopped" ステータスの際に、課金方法の切り替え注文が正常に行われた場合でも、インスタンスのステータスが変わると、注文の支払いの際に上記の条件を満たさなくなり、注文が失敗し、課金方法が変わりません。 インスタンスのステータスが再度 "Running" または "Stopped" になった場合、課金センターに移動し、注文の支払いができます。
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インスタンスのリリース時間が設定されている場合、リリース時間の設定を無効化してから、課金方法を切り替える必要があります。
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インスタンスへの未払いの切り替え注文がない
未払いの切り替え注文がある場合、未払い注文をキャンセルしてから、課金方法の切り替えのための注文を行う必要があります。
手順
- ECS コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウから [インスタンス] をクリックします。
- リージョンを選択します。
- 1 つまたは複数の従量課金インスタンスを選択し、インスタンスリストから [サブスクリプションへの切り替え] をクリックします。
- サブスクリプションへの切り替えページで、[バッチ変更] をクリックします。
- ダイアログボックスで、以下の項目を含む [サブスクリプションプラン] を設定します。
- 期間: サブスクリプションインスタンスのサービス期間の長さを設定できます。1 か月または 1 年です。 バッチで実行されるインスタンスは、サービス時間と同じ長さである必要があります。
- データディスク (オプション): 選択したインスタンスに従量課金データディスクがマウントされるか、接続されている場合、データディスクの課金方法もサブスクリプションへ切り替えるかどうかを設定できます。
- [OK] をクリックし、注文をした後、支払いページに移動します。
支払いを行なった後、操作が完了します。
よくある質問
以下のようなエラーメッセージが表示されます。
- 現在のインスタンスのステータスは切り替えをサポートしていません。
- 切り替えは許可されていません。インスタンスにリリース時間が設定されています。
- 切り替えは許可されていません。インスタンスの情報が変更されています。
- インスタンスの切り替え注文が未払いです。
上記のようなメッセージが表示された場合、インスタンスをメッセージの内容に応じて調整します。
現在、1 個から 20 個の課金方法の切り替えには、1 秒から 4 秒が必要です。 切り替え後、コンソール上の課金方法がサブスクリプションに変更されます。
変更されません。 インスタンスおよびデータディスクの課金方法のみ切り替えできます。
注文は無効です。 インスタンスの課金方法を従量課金からサブスクリプションに切り替えた際、新しい注文が行われます。 この新しい注文には支払いが必要です。 未払いの注文があるときにインスタンスがアップグレードされた場合、注文の支払いが行われません。これは、インスタンスのコンポーネントが変わり、注文が課金方法の切り替えの要件を満たさなくなるためです。 この状態でインスタンスの課金方法の切り替える場合、未払いに注文をキャンセルし、新しい切り替え注文を行う必要があります。