ご使用の ECS インスタンスが重要なサービスを提供している場合、リリース保護機能を有効化することで手動リリース中の偶発的または誤った操作によるデータの消失を防止することができます。 ここではインスタンスのリリース保護機能の有効化と無効化の方法および保護ステータスの確認方法を説明します。

制限事項

  • インスタンスリリース保護は従量課金インスタンスに対してのみ適用されます。
  • 正常な状況でのインスタンスの自動リリース機能が優先されます。 以下のような状況が含まれますが、限定されるものではありません。
    • アカウントの支払いが 15 日以上の超過になっていること。
    • 設定した自動リリース時間になっていること。
    • インスタンスが適用されるセキュリティコンプライアンスポリシーに従っていないこと。
    • インスタンスが自動スケーリングによって自動的に作成され、スケーリンググループが縮小した際には削除されること。

インスタンス作成時のリリース保護機能有効化

この手順ではインスタンスリリース保護の設定について説明します。 他の設定については、[ウィザードを使用したインスタンスの作成] をご参照ください。

インスタンス作成時にリリース保護を有効化するには、以下の手順に従います。

  1. ログインします。ECS console
  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、 [インスタンス]をクリックします。
  3. [インスタンス]ページで、[インスタンスの作成] をクリックします。
  4. [基本設定] ページで、[課金方法][従量課金] に設定し、必要に応じて他のパラメーターを設定した後、[ネットワーク] をクリックします。
  5. [ネットワーク] ページで、必要なパラメーターを設定したら、[システム設定] クリックします。
  6. システム設定ページで、[コンソールまたは API 使用によりユーザーが不注意にインスタンスをリリースすることを防ぐ]を選択し、必要なパラメーターを設定した後 [グルーピング] をクリックします。

  7. グルーピングページで、必要なパラメーターを設定し、[プレビュー] をクリックし設定内容を確認します。

RunInstancesメニューによりインスタンスを作成する場合、CreateInstance[削除保護] パラメーターを使用してインスタンス保護機能を有効化または無効化することができます。

インスタンス情報の修正によるインスタンスリリース保護を有効化または無効化

インスタンス情報を修正してリリース保護機能を有効化または無効化するには、以下の手順に従います。

  1. ログインします。ECS console
  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[インスタンス] をクリックします。
  3. [インスタンス]ページで、修正したいインスタンスの [操作] 列に移動し、[詳細] > [インスタンス設定] > [情報の修正] の順にクリックします。
  4. [情報の修正] ダイアログボックスで、[インスタンスリリース保護を有効化する]をクリックします。
    インスタンスリリース保護を無効化するには、[インスタンス保護機能の有効化] のチェックを外します。


  5. [OK] をクリックします。

ModifyInstanceAttribute メニューを使ってインスタンス情報を修正する場合、[削除保護] パラメーターを使用してインスタンス保護の有効化または無効化が可能です。

インスタンス保護ステータスの確認

インスタンス保護ステータスを確認するには、以下の手順に従います。

  1. ログインします。ECS console
  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[インスタンス] をクリックします。
  3. インスタンスページで、[インスタンス ID / インスタンス名] 列にある対象インスタンスまたは対象インスタンスの[操作] 列にある[管理] をクリックします。
  4. インスタンス詳細ページにある"支払い情報" 欄で、リリース保護の有効化 のステータスを確認します。

保護の効果

インスタンスのリリース保護を有効化すると、手動でインスタンスをリリースしようとした場合に警告メッセージが表示されます。 手動でインスタンスをリリースしたい場合は、インスタンス保護を無効化しなければなりません。



インスタンスリリース保護が有効化されている場合にDeleteInstance を使ってインスタンスを削除しようとすると、[無効な操作] というエラーコードが表示されます。