シナリオ
ネットワーク帯域幅に基づき、最も適切なビデオストリームに切り替えられるよう、480P、720P、1080P の 3 つのビデオストリームをそれぞれ圧縮し、1 つのファイルを出力します。
手順
- MPS コンソールにログインします。
- リージョンを選択します。
- をクリックします。
- をクリックします。
- [入力] の右側にある
アイコンをクリックし、出力コンテナノード を追加します。
- [設定] の右側にある
アイコンをクリックし、3 つの ビデオの抽出 ノードを追加します。
- 入力ノードを設定します。
- [入力]ノードの右側にある
アイコンをクリックします。
- [入力] で、[入力パス] の右側にある [選択] ボタンをクリックします。
注 入力パスは OSS 内の格納場所になります。 入力パスは OSS 内に存在している必要があります。 - OSS ファイルマネージャーで、バケット名を選択し、[OK] をクリックします。
- メッセージタイプはオプションです。 [MNS キュー] または [通知] を選択し、インスタンスを設定します。
- [入力]ノードの右側にある
- 設定ノードを設定します。
- 名前を変更するか、既定の名前をそのまま使用することができます。
- [設定]の右側にある
アイコンをクリックし、設定ノードを設定します。
- 設定ウィンドウで、 [出力場所]の右側にある [選択] ボタンをクリックします。
注 出力場所は、OSS 内の格納場所で、ファイル名です。 タスク実行時のワークフローによる出力ファイルの上書きを避けるため、システムに次のビルトイン UC 変数パラメーターを結合します。-
{RunId}: ワークフローの実行 ID
-
{ObjectPrefix}: バケット情報を含まないオリジナルファイルのパス
-
{FileName}: 拡張子名を含まないオリジナルファイルの名前
-
{ExtName}: オリジナルファイルの拡張子名
-
- OSS ファイルマネージャーウィンドウで、バケット名を選択し、 [OK] をクリックします。
注 出力バケットと入力バケットは、それぞれ別のバケットを指定する必要があります。
設定ノードは正常に設定されました。 - ビデオの抽出ノードを設定します。
- [ビデオの抽出]ノードの右側にある
アイコンをクリックします。
- 名前を変更するか、既定の名前をそのまま使用します。
- テンプレート の右側にある [選択] ボタンをクリックします。
- トランスコードテンプレート ウィンドウで、テンプレートを選択し、[OK] をクリックします。
- リソースパス を設定します。
既定のリソースパスを使用することを推奨します。 必要に応じてパスを変更することもできます。 設定ノードの出力場所が
a/b/c.m3u8
の場合、ビデオの抽出ノードのリソースパスはd/e/f.m3u8
になるため、抽出されるファイルの実際の格納場所は、a/b/d/e/f.m3u8
になることにご注意ください。 - [オーディオ] は [キープ] を選択します。
注 前述の手順に従って 3 つのビデオの抽出ノードと、480P、720P、1080P の各ビデオに対応するトランスコードテンプレートを設定します。
- [ビデオの抽出]ノードの右側にある
- 生成ノードを設定します。
- [生成 の右側にある
アイコンをクリックし、生成ノードを設定します。
- 必要に応じて [帯域幅] の設定を変更します。
- [生成 の右側にある
- [OK] をクリックすると、生成ノードの設定は完了です。
- [次へ] をクリックします。
以上で、ワークフローは正常に作成されました。
- タスクを送信します。
HLS パッケージのワークフローは既定ではトリガーされません。
AddMedia
インターフェイスを使用することで、ビデオ処理に使用するビデオ、および HLS パッケージワークフロー ID を設定します。