ワークフローのアクティビティには次のものがあります。
Start、Transcode、Snapshot、Analysis、Cover、Summary、Censor、Report、UploadVerify、GenerateMasterPlayList、AudioGroup、SubtitleGroup および PackageConfig。
本ドキュメントでは、アクティビティのパラメーターを紹介します。
1. Start アクティビティ
起動の条件、およびメディア ワークフローの設定全般を設定します。本アクティビティは、メディア情報を取得します。取得に失敗した場合は、そのまま Report アクティビティに進みます。
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
InputFile | String | はい | 入力パス。 例:{“Bucket”: “example-001”,”Location”: “oss-cn-hangzhou”, “ObjectPrefix”: “test/“} |
PipelineId | String | はい | MPS キューの ID(グローバル)。ワークフロー シナリオでは、MPS キューの通知設定は無効になりますが、キュー名またはトピック名は有効化されます。 |
MessageType | String | いいえ | メッセージタイプ。 値:Queue または Topic デフォルト値:Queue |
QueueName | String | いいえ | MNS キュー名(グローバル) |
TopicName | String | いいえ | トピック名(グローバル) |
RoleName | String | いいえ | 権限付与ポリシー名(グローバル)。 デフォルト値:AliyunMTSDefaultRole |
2. Transcode アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
Outputs | String | いいえ | 字幕抽出中はオプション。 詳細は、2. Output2. Outputを参照。 例:[{“OutputObject”:”transcode%2F%7BObjectPrefix%7D%2F%7BFileName%7D.%7BExtName%7D”,”TemplateId”: “S00000001-000070”}] |
OutputBucket | String | いいえ | 出力バケット。HLS パッケージ化中は、PackageConfig の Bucket 値に上書きされます。 |
OutputLocation | String | いいえ | 出力リージョン。HLS パッケージ化の際、PackageConfig の Location 値に上書きされます。 |
MultiBitrateVideoStream | String | いいえ | HLS パッケージ化の際、ビデオ ストリームの抽出時に、本パラメーターが必要になります。 本パラメーターの詳細は、40 MultiBitrateVideoStream40 MultiBitrateVideoStreamを参照。 例:{“URI”: “c/d/video1.m3u8”} |
ExtXMedia | String | いいえ | HLS パッケージ化の際、オーディオ ストリームや字幕ストリームの抽出時に本パラメーターが必要になります。 本パラメーターの詳細は、41 ExtXMedia41 ExtXMediaを参照。 例:{“Name”: “english”,”Language”: “en-US”,”URI”:”c/d/audio-1.m3u8”} |
WebVTTSubtitleURL | String | いいえ | 字幕のアドレス(現時点では、WebVTT 字幕ファイルのみサポート)。URL 標準に準拠している必要があります。AddMedia 呼び出しとき、字幕アドレスを上書きすることができます。 例:http://test.oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com/subtitles-en.vtt |
3. Screenshot アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
SnapshotConfig | String | はい | 詳細は、11. SnapshotConfig11. SnapshotConfigを参照。 例: {“OutputFile”: {“Bucket”: “example-001”, “Location”: “oss-cn-hangzhou”, “Object”:”snapshot%2F%7BObjectPrefix%7D%2F%7BFileName%7D.%7BExtName%7D%2F1.jpg”},”Time”: “5”} |
MediaCover | String | いいえ | スクリーンショットがメディア カバーとして設定されいているかどうかを指定します(スクリーンショットが一つしかない場合のみ)。 値:true または false デフォルト値: false |
4. Analysis アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
KeepOnlyHighestDefinition | String | いいえ | 分析の結果、最も適した定義のみを残すかどうかを指定します。 値:True または False デフォルト値:False |
5. Report アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
PublishType | String | いいえ | メディア公開のタイプ。 値:Auto、Manual、または TranscodeCompletedAuto Auto:ワークフローが実行されると、メディアセットは自動的に公開されます。 Manual:メディアセットは公開されません。 TranscodeCompletedAuto:トランスコード アクティビティが完了すると、メディアセットは自動的に公開されます(Start ノードの通知設定に基づいて、トランスコードの完了がユーザーに通知されます。また、トランスコード出力の再生には Play Service が使用されます)。 デフォルト値:Manual TranscodeCompletedAuto タイプで、トランスコード アクティビティが Skipping ステータスにある場合、通知は送信されません。 |
6. PackageConfig アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
Output | String | はい | JSON 形式。 例:{“Bucket”:”output”,”Location”:”oss-cn-hangzhou”,”MasterPlayListName”:”a/b/c.m3u8”} MasterPlayListName で使用可能なプレースホルダー: {ObjectPrefix}:ソースファイルのパス(バケット情報を含まない) {FileName}:ソースファイル名(拡張子を含まない) {ExtName}:ソースファイルの拡張子 {RunId}:ワークフロー実行 ID {MediaId}:ワークフローによって処理される MediaID プレースホルダーはすべて、動的に置き換えることができます。 |
7. SubtitleGroup アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
GroupId | String | はい | グループ ID(32 バイト以内) |
8. AudioGroup アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
GroupId | String | はい | グループ ID(32 バイト以内) |
9. GenerateMasterPlayList アクティビティ
名前 | データ型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
MasterPlayList | String | はい | マルチビット ストリームのリスト。本パラメーターの詳細は、42 MasterPlayList42 MasterPlayListを参照。 例:{“MultiBitrateVideoStreams”: [{“RefActivityName”: “video-1”,”ExtXStreamInf”: {“BandWidth”: “111110”,”Audio”: “auds”,”Subtitles”: “subs” }}]} |