説明

トランスコードとは、OSS 入力ファイルを指定されたパラメータに従って処理し、結果を OSS ファイルに出力する一連の作業のことをいいます。 「トランスコードタスク」 を実行する場合は、次のオブジェクトにご注意ください。

  • Input

    OSS 入力ファイルを指定します。

    OSS の場所は、MPS のリージョンに対応している必要があります。 例えば、OSS の "oss-cn-hangzhou" は MPS の "cn-hangzhou" に対応しています。
  • Output

    各トランスコードタスクには複数の出力オブジェクトを指定することができ、各オブジェクトは複数のパラメータとサブオブジェクトを持ちます。 重要なパラメータとサブオブジェクトが 3 つあり、それらを以下に示します。

    • Container

      出力のコンテナータイプ (ファイル形式) です。 ビデオは mp4、ts、m3u8 形式、音声は mp3 と mp4 形式をサポートしています。

    • Video

      出力となるビデオのパラメーターです。コーデック形式、ビットレート、幅、高さ、フレームレートなどがあります。

    • Audio

      出力となる音声のパラメーターです。音声コーデック形式、ビットレート、チャンネル、サンプルレートなどがあります。

    • TemplateId

      API で指定されたパラメータはテンプレートで設定されたパラメーターよりも優先度が高く、テンプレート内に設定されている該当パラメーターの内容を上書きします。

      MPS は「プリセット静的テンプレート」を提供しています。

      また、「トランスコードカスタムテンプレート」も使用できます。

  • PipelineId

    各リージョンでは、MPS キューを提供しています。 確認するには、MPS コンソールにログインし、[ライブラリ > 設定 > MPS キュー] の順にクリックします。

シナリオ

任意のフォーマットのビデオは 720 P (1280 x 720) の MP4 ビデオファイルに変換されます。音声とビデオのパラメーターは以下のように設定しています。

  • ビデオ

    使用コーダーは H. 264、ビットレートは 1500 Kbps、幅 1280、高さは自動 (固定値で設定された高さによって画像の縦横比が歪むのを避けるため) 、フレームレート値は 25 に設定します。

  • 音声

    使用エンコーダは AAC、ビットレートは 128 Kbps、2 チャンネルでサンプルレートは 44100 に設定します。

  • トランスコードテンプレート

    プリセット静的テンプレート "MP4-fluent (ID: S00000001-200010)" を使用します。テンプレートで設定されているビデオのビットレートは 400 Kbps、音声のビットレートは 64 Kbps、幅は 640 (高さは自動) です。

  • 出力結果

    API のパラメータはテンプレートのパラメータを上書きするため、出力されるビデオはビットレート 1500 Kbps、幅 1280、フレームレート 25 で、音声は ビットレート 128 Kbps、2 チャンネル、サンプルレートは 44100 になります。

コード例

単純なトランスコード (Java)

単純なトランスコード (Python)

単純なトランスコード (PHP)