このトピックでは、Apsara File Storage NAS パフォーマンス型の特徴、仕様、シナリオについて説明します。 ビジネス要件に基づいてストレージタイプを選択できます。
Apsara File Storage NAS パフォーマンス型はソリッドステートドライブ (SSD) を基盤とし、高スループット、高 IPOS、低遅延のワークロードパフォーマンスを実現します。 Apsara File Storage NAS パフォーマンス型は、高スループット、柔軟性、低遅延の読み取り操作を必要とするシナリオに適用可能な共有ファイルストレージサービスです。 頻繁に読み取り/書き込み操作が行われ、システムのレスポンスパフォーマンス要件が高い場合、このソリューションを使用できます。
特徴
- 容量に応じた線形スケーリングによるスケーラブルな容量とスループット (最大 20 GB/秒)。
- 単一 TB で最大 600 MB/秒のスループットとミリ秒レベルの遅延。
- 大容量かつ高スループットを必要とするビジネスに適用可能なパフォーマンス。
仕様
- 容量:1 PB
- 遅延:ミリ秒レベルの遅延
- IOPS:最大 30,000 (4,000 ランダム読み取り/書き込み)
- スループット:大容量、高スループット、低遅延を必要とするコンピューティングビジネスに適用可能な、容量に応じた線形スケーリング。
シナリオ
エンタープライズアプリケーション、Web サイト、コンテナーなど、ランダム I/O アクセス、データ集約型、遅延の影響を受けるビジネス。
スループット計算
Apsara File Storage NAS パフォーマンス型ファイルシステムの最大スループット (MB/秒) = 0.6 MB/秒 × ファイルシステムのストレージスペース (GB) + 600 MB/秒 (初期帯域幅)。 最大スループットは 20 GB/秒です。