このトピックでは、SysBenchテストツールをECSインスタンスにインストールする方法について説明します。
背景情報
SysBenchは、高負荷のデータベースを実行するシステムのコア動作パラメータを評価するために使用される、モジュール式、クロスプラットフォーム、およびマルチスレッドのベンチマークツールです。 複雑なデータベースベンチマークパラメータを設定したり、データベースソフトウェアをインストールしたりすることなく、データベースシステムのパフォーマンスを取得できます。
手順
ApsaraDB RDS for MySQLのストレステストでは、SysBench 1.0.20を使用します。 詳細については、SysBenchをご覧ください。
- 次のコマンドを実行して、ECSインスタンスにSysBenchをインストールします。
yum install gcc gcc-c ++ autoconf automake make libtool bzr mysql-devel git mysql git clone https://github.com/akopytov/sysbench.git ## GitHubからSysBenchソフトウェアパッケージをダウンロードします。 cd sysbench ## SysBenchのインストールディレクトリを開きます。 gitチェックアウト1.0.20 ## SysBench 1.0.20に切り替えます。 . /autogen.sh ## autogen.shスクリプトを実行します。 . /configure -- prefix=/usr -- mandir=/usr/share/man 作る ## SysBenchをコンパイルします。 make install
- 次のコマンドを実行して、SysBenchクライアントを設定します。 その後、カーネルはすべての利用可能なCPUを使用して、CPU間の最小限のコンテキストスイッチでデータパケットを処理できます。 デフォルトでは2つのCPUが使用されます。
sudo sh -c 'for x in /sys/class/net/eth0/queues/rx-*; do echo ffffffff>$x/rps_cpus; done' sudo sh -c "エコー32768 > /proc/sys/net/core/rps_sock_flow_entries" sudo sh -c「エコー4096 > /sys/class/net/eth0 /キュー /rx-0/rps_flow_cnt」 sudo sh -c「エコー4096 > /sys/class/net/eth0 /キュー /rx-1/rps_flow_cnt」
説明 ffffffffは32個のCPUを使用するように指定します。 各文字fは4つのCPUを表す。 このパラメーターの値は、ビジネス要件に基づいて変更できます。 たとえば、ECSインスタンスが8つのCPUを使用している場合、ffと入力します。