MaxCompute スクリプトを開発する前に、以下のいずれかのシナリオで MaxCompute スクリプトモジュールを作成する必要があります。

スクリプトファイルがローカルに存在しない場合

スクリプトファイルがローカルに存在しない場合は、 Intellij IDEA を使用して新しいモジュールを作成します。

手順
  1. MaxCompute Studio プロジェクトを開くか、作成します。 ここでは、例としてプロジェクトを作成します。 次の図に示すように、メニューで [File] をクリックし、[New] > [Project] の順に選択します。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで [MaxCompute Studio] をクリックし、 [Next] をクリックします。

  3. プロジェクト名を入力して、[Finish] をクリックします。

    以前にプロジェクトを開いたことがある場合は、既存のウィンドウで新しいプロジェクトを開く (以前のプロジェクトを閉じる) かどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。 [This Window] をクリックします。

  4. プロジェクトが作成されると、次の図に示されるページが表示されます。 プロジェクトで SQL スクリプトを開発します。

スクリプトファイルがローカルに存在する場合

ローカルフォルダに多数のスクリプトが保存されている場合、 スクリプトの編集には MaxCompute Studio を使用します。 モジュールを直接開くことが可能です。

手順
  1. scripts フォルダー内の MaxCompute 用の接続設定ファイル odps_config.ini を作成し、MaxCompute に接続するための認証情報を設定します。

    • project_name=xxxxxxxx
    • access_id=xxxxxxxxxx
    • access_key=xxxxxxxxx
    • end_point=xxxxxxxxx

  2. IntelliJ IDEA を開き、 [File] > [Open] の順に選択し、scripts フォルダを選択します。

  3. MaxCompute Studio は、odps_config.ini ファイルがフォルダー内に存在するかどうかを検出し、ファイル内の設定情報に基づいてサーバー上のメタデータを取得し、 フォルダ内のすべてのスクリプトをコンパイルします。