ALIYUN::CS::Cluster 型は、Alibaba Cloud Dockerクラスターの作成時に使用されます。

構文

  1. {    “Type” : “ALIYUN::CS::Cluster”,    “Properties” : {         “SystemDiskCategory” : String,         “VpcId” : String,         “Name” : String,         “DataDiskCategory” : String,         “Password” : String,         “ZoneId” : String,         “ImageId” : String,         “VSwitchId” : String,         “SubnetCidr” : String,         “DataDiskSize” : Integer,         “IoOptimized” : Boolean,         “CreateSlbByDefault” : Boolean,         “InstanceType” : String,         “InstanceIds” : List,         “Size” : Integer    }}

プロパティ

名前 データ型 必須/省略可能 説明 制約
Name String 必須 Docker クラスターの名前 クラスター名は、数字、漢字、英字、およびハイフン (:) を含む 1 - 64 文字の文字列です。
InstanceType String 必須 Docker クラスターの作成に使用される ECS タイプ なし
Size integer 必須 クラスターに使用される ECS インスタンスの数 なし
VpcId String 省略可能 VPC ID なし
ImageId String 省略可能 ECS インスタンスが使用するイメージ ID なし
VSwitchId String 省略可能 VPC 内の VSwitch の ID なし
SubnetCidr String 省略可能 Docker コンテナーのサブネット 許可されたサブネットセグメントの範囲は 172.17.0.0/24 - 172.31.0.0/24 です。 VPC のサブネットセグメントと異なるサブネットセグメントであることを確認します。
Password String 省略可能 ECS インスタンスログインパスワード インスタンスパスワードは 8 - 30 文字の文字列で、数字と大文字/小文字を含める必要があります。 特殊記号を含めることはできません。
ZoneId String 省略可能 Zone ID なし
SystemDiskCategory String 省略可能 システムディスクタイプ 値のオプション : cloud、cloud_efficiency、cloud_ssd、および ephemeral_ssd。 デフォルト値 : cloud。
DataDiskCategory String 省略可能 データディスクタイプ 値のオプション : cloud、cloud_efficiency、cloud_ssd、および ephemeral_ssd。 デフォルト値 : cloud
DataDiskSize integer 省略可能 データディスクサイズ 単位 : GB
IoOptimized ブール値 省略可能 作成された ECS インスタンスが I/O に最適化されているかどうか 値のオプション : true および false。デフォルト値 : false
CreateSlbByDefault ブール値 省略可能 Docker クラスター用に Server Load Balancer を作成するかどうか 値のオプション : true および false。デフォルト値 : false
InstanceIds List 省略可能 Docker クラスターの作成に使用された ECS インスタンスの ID 一覧内の ID はコンマ (,) で区切ります。 InstanceType が指定されている場合、このパラメーターは無視されます。 このパラメーターが指定されている場合、Size 属性の値は一覧内の ID の数を示します。 他の属性は無視されます。 ID に対応するすべての ECS インスタンスのシステムディスクが交換されます。 このパラメーターを指定して Docker クラスターを作成するときは、システムディスクのバックアップデータを確実に作成します。

レスポンス値

Fn::GetAtt

  • MasterUrl : クラスターのマスター URL
  • Ca : CA 証明書
  • ClusterId : クラスタ ID
  • Cert : クライアント証明書
  • キー : クライアントのプライマリキー

コーディング例

  1. {  “ROSTemplateFormatVersion”: “2015-09-01”,  “Resources”: {    “MyCluster”: {      “Properties”: {        “InstanceType”: “ecs.s1.small”,        “Name”: “stormcluster”,        “Password”: “Test1234”,        “Size”: “1”      },      “Type”: “ALIYUN::CS::Cluster”    }  },  “Outputs”: {    “CaCert”: {      “Description”: “CA cert of the cluster.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “MyCluster”,          “Ca”        ]      }    },    “ClientCert”: {      “Description”: “Client cert of the cluster.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “MyCluster”,          “Cert”        ]      }    },    “ClientKey”: {      “Description”: “Client key of the cluster.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “MyCluster”,          “Key”        ]      }    },    “ClusterId”: {      “Description”: “Id of the cluster.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “MyCluster”,          “ClusterId”        ]      }    },    “Endpoints”: {      “Description”: “Endpoints of the app.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “App”,          “Endpoints”        ]      }    },    “MasterUrl”: {      “Description”: “Master url of the cluster.”,      “Value”: {        “Fn::GetAtt”: [          “MyCluster”,          “MasterUrl”        ]      }    }  }}            
  1.      </article>
  2.   </main>