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Object Storage Service:エラー処理

最終更新日:Dec 18, 2023

Object Storage Service (OSS) SDK for Node.jsを使用しているときにリクエストエラーが発生した場合、例外がスローされます。 エラーに関する詳細情報はログファイルに記録されます。 デフォルトでは、エラーに関する詳細情報はoss_sdk.logファイルに記録されます。

ClientError

ClientErrorsは、パラメータ設定エラーや再開可能なアップロードまたはダウンロードプロセスでオブジェクトが変更されたときに発生したエラーなど、SDK内で発生したエラーを示します。

RequestError

RequestErrorsは、ネットワーク上で中断または例外が発生すると、OSS SDK for Node.jsによってスローされます。 OSS SDK for Node.jsを再度使用する前に、ネットワーク接続を確認し、ネットワークが再開されていることを確認してください。

ServerError

ServerErrorsは、サーバーによって生成されたエラーメッセージの解析結果であり、サーバーで発生したエラーを示します。 ServerErrorsには次の属性があります。

  • status: エラーリクエストのHTTPステータスコード。

  • code: OSSエラーコード。

  • message: OSSエラーメッセージ。

  • requestId: リクエストのUUID。 エラーが解決しない場合は、リクエストIDを指定して、テクニカルサポートのヘルプを求めることができます。

OSSの一般的なエラーメッセージの詳細については、「概要」をご参照ください。

デバッグ

OSS SDK for Node.jsを使用しているときにクライアントまたはサーバーのエラーが発生した場合は、DEBUG環境変数を設定してデバッグを有効にできます。

DEBUG=ali-ossノードapp.js

ブラウザー環境で、コンソールでlocalStorage.de bug変数を設定してデバッグを有効にします。

localStorage.de bug = 'ali-oss '