バケットは、オブジェクトをOSS (Object Storage Service) に格納するために使用されるコンテナーです。 OSS内のすべてのオブジェクトはバケットに保存されます。 このトピックでは、バケットを作成する方法について説明します。
サンプルコード
次のコードは、examplebucketという名前のバケットを作成する方法の例を示しています。
const OSS = require('ali-OSS ');
const client = new OSS({
// バケットが配置されているリージョンを指定します。 たとえば、バケットが中国 (杭州) リージョンにある場合、リージョンをoss-cn-Hangzhouに設定します。
region: 'yourregion' 、
// 環境変数からアクセス資格情報を取得します。 サンプルコードを実行する前に、環境変数OSS_ACCESS_KEY_IDとOSS_ACCESS_KEY_SECRETが設定されていることを確認してください。
accessKeyId: process.env.OSS_ACCESS_KEY_ID、
accessKeySecret: process.env.OSS_ACCESS_KEY_SECRET
});
// バケットを作成します。
async関数putBucket() {
try {
const options = {
storageClass: 'Standard', // デフォルトでは、バケットのストレージクラスはStandardです。 バケットのストレージクラスをArchiveに設定するには、storageClassをArchiveに設定します。
acl: 'private', // デフォルトでは、バケットのアクセス制御リスト (ACL) はプライベートです。 バケットのACLをpublic readに設定するには、aclをpublic-readに設定します。
dataRedundancyType: 'LRS' // デフォルトでは、バケットの冗長タイプはローカル冗長ストレージ (LRS) です。 バケットの冗長タイプをゾーン冗長ストレージ (ZRS) に設定するには、dataRedundancyTypeをZRSに設定します。
}
// バケットの名前を指定します。
const result = await client.putBucket('examplebucket' 、オプション);
console.log (結果);
} catch (err) {
console.log(err);
}
}
putBucket();
参考資料
バケットを作成するために呼び出すことができるAPI操作の詳細については、「PutBucket」をご参照ください。