OSS にアクセスすると、多数のアクセスログが生成されます。 バケットのログ機能を有効にすると、OSS はその日のバケットのアクセスログを自動的に記録し、指定された命名規則に従ったオブジェクトにログを書き込み、指定した対象のバケットにそのオブジェクトを格納します。 詳しくは、『OSS 開発者ガイド』「 日志存储」をご参照ください。
注 この機能を正しく動作させるするには、有効化された とAccessKey のペアが、アカウントで使用可能であることを確認します。
手順
- OSS コンソールにログインします。
- 左側のバケットリストで、ログ記録機能を設定するバケットの名前をクリックします。
- 基本設定タブをクリックして、ログ]の領域を見つけます。
- [設定] をクリックし、[宛先バケット] と [ログプレフィックス] を設定します。
- 宛先バケット: ドロップダウンリストで、ログを保存するために使用されるバケットの名前を選択します。 自分が所有しているバケットで、ログ機能が有効になっているバケットと同じリージョンにあるバケットのみを選択できます。
- ログプレフィックス: ログが保存されているディレクトリとログのプレフィックスを入力します。 たとえば、log/<TargetPrefix>と入力すると、ログは log/ ディレクトリに保存されます。
- [保存] をクリックします。
ログ命名規則
次の例は、アクセスログを格納するオブジェクトの命名規則を説明するためのものです。
<TargetPrefix><SourceBucket>YYYY-MM-DD-HH-MM-SS-<UniqueString>
- <TargetPrefix> は、指定されたログプレフィックスを表します。
- <SourceBucket> は、ソースバケットの名前を表します。
- YYYY-MM-DD-HH-MM-SS: ログが作成された時刻を示します。YYYY は年、MM は月、DD は日、HH は時間、MM は分、SS は秒を示します。
- <UniqueString> は、OSS によって生成された文字列を示します。
たとえば、OSS アクセスログを格納するために使用されるオブジェクトの名前は次のとおりです。
MyLog-OSS-example2015-09-10-04-00-00-0000
- MyLog は、指定されたログプレフィックスです。
- oss-example は、ソースバケットの名前です。
- 2015-09-10-04-00-00 は、ログが作成された時刻を表します。
- 0000 は、OSS によって生成された文字列です。