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Object Storage Service:概要

最終更新日:Dec 15, 2023

リクエスタがバケット内のデータにアクセスするが、そのデータがバケット内に存在しない場合、404 not Foundが返されます。 バケットの有効なオリジンを含むback-to-originルールを設定すると、リクエスタはルールに基づいてデータを取得できます。 ホット移行と特定のリクエストリダイレクトのために、ミラーリングベースまたはリダイレクションベースのback-to-originルールを設定できます。

ミラーリングベースおよびリダイレクションベースのback-to-originルールの原理とシナリオ:

  • バケットにミラーリングベースのback-to-originルールを設定した後、リクエスタがアクセスするオブジェクトがバケットに存在しない場合、OSSはback-to-originルールで指定されたオリジンからオブジェクトを取得します。 OSSは、オリジンから取得したオブジェクトをリクエスタに返し、バケットに格納します。 ミラーリングベースのback-to-originを使用して、データをOSSにシームレスに移行します。 ミラーリングベースのback-to-originの詳細については、「ミラーリングベースのback-to-origin」をご参照ください。

  • バケットにリダイレクションベースのback-to-originルールを設定した後、リクエスタがバケットにアクセスしたときにエラーが発生した場合、OSSはリダイレクションベースのback-to-originルールで指定されたオリジンにリクエストをリダイレクトします。 この機能を使用して、オブジェクトのリクエストをリダイレクトし、リダイレクトに基づいてさまざまなサービスを開発できます。 リダイレクトベースのback-to-originの詳細については、「リダイレクト」をご参照ください。