Log Service の LogShipper 機能を使用することにより、データ価値を最大限に引き出すことができます。コンソールより、収集したログを OSS (Object Storage Service) に転送することで、データを長期間格納したり、 E-MapReduce といった他のシステムと併せてデータを活用したりすることができます。LogShipper 機能を有効にすると、Log Service はバックグランドで、Logstore に書き込まれたログを定期的に任意のクラウド製品に転送します。なお、Log Service コンソールの OSS Shipper ページでは、期間を指定して転送ステータスを照会することができます。転送ステータスを確認することで、迅速にオンライン問題に対応できます。

Logstore リスト ページの左側のナビゲーションメニューより LogShipper - OSS をクリックします。 OSS Shipper ページが表示されます。LogShipper タスクの管理方法は、次のとおりです。

LogShipper タスクを有効化/無効化

  1. OSS Shipper ページで Logstore を選択します。
  2. 有効化または無効化をクリックしてタスクを有効または無効にします。

    タスクを無効にして再度有効にした場合、転送ルールも再度設定する必要があります。

転送ルールを設定

LogShipper タスクを有効にしたら、設定をクリックして転送ルールを設定します。

LogShipper タスクの詳細を表示

Logstore、期間、およびタスクの転送ステータスを基に表示する LogShipper タスクを絞り込むことができます。なお、タスクのステータス、開始時間、終了時間、ログの受信時間、およびタイプが表示されます。

LogShipper タスクには 3 つのステータスがあります。

ステータス 説明 操作
正常 ログは正常に転送されています。 何も注意する必要がありません。
実行中 ログは転送処理中です。 後ほどログが正常に転送されたかどうかを確認します。
異常 ログの転送に失敗しました。LogShipper タスクは外部要因によりエラーが発生し、再試行できません。 詳細は、「OSS へのログの転送」の「LogShipper タスクの管理」をご参照ください。

転送ルールを削除

手順

  1. Logstore リストページのルールを削除をクリックします。
  2. 表示されるダイアログボックスの確認をクリックします。
    削除したルールと同じ名前のルールを再び作成することはできません。削除は慎重に行ってください。