Server Load Balancer (SLB) からのインバウンドやアウトバウンドのトラフィック、データパケットや接続数などの複数の測定値をモニタリングすることで CloudMonitor は起動中のインスタンスのステータスをモニターしたり、アラームルールの設定を適宜行うことができます。 CloudMonitor は、SLB インスタンスを作成した後から自動的に SLB からデータを収集します。

モニタリングサービス

  • 測定値
    • レイヤ 4 測定値
      測定値 説明 ディメンション 単位 最小モニタリング頻度
      Port inbound traffic インターネットから特定の SLB ポートにアクセスするためのトラフィック消費 ポート ビット / 秒 1 分
      Port outbound traffic 指定された SLB ポートからインターネットにアクセスするためのトラフィック消費 ポート ビット / 秒 1 分
      Number of inbound data packets by port 指定された SLB ポートが受信する要求パケットの数 (毎 1 秒) ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of outbound data packets by port 指定された SLB ポートが送信する要求パケットの数 (毎 1 秒) ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of new port connections 統計期間中に TCP 3 方向ハンドシェイクで最初の SYN_SENT ステータスが発生した平均回数 (毎 1 秒) ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of active port connections 統計期間中に ESTABLISHED ステータスにある接続の数 ポート 回数 1 分
      Number of inactive port connections 統計期間中に ESTABLISHED ステータスにある接続を除くすべての TCP 接続の数 ポート 回数 1 分
      Number of concurrent port connections 接続の総数 ポート 回数 1 分
      Number of backend healthy ECS instances by port ヘルスチェックによって報告された正常なインスタンスの数 ポート 回数 1 分
      Number of backend unhealthy ECS instances by port ヘルスチェックによって報告された異常なインスタンスの数 ポート 回数 1 分
      Number of discarded port connections 1 秒間にドロップされた平均 TCP 接続数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded inbound data packets by port 1 秒間に破棄されたインバウンドパケットの平均数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded outbound data packets by port 1 秒間に破棄されたアウトバウンドパケットの平均数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded inbound bandwidth by port 1 秒あたりに廃棄された平均インバウンドトラフィック ポート ビット / 秒 1 分
      Number of discarded outbound bandwidth by port 1 秒あたりに廃棄された平均アウトバウンドトラフィック ポート ビット / 秒 1 分
      Number of active instance connections 統計期間中に ESTABLISHED ステータスにある接続の数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of inactive instance connections 統計期間中に ESTABLISHED ステータスにある接続を除くすべての接続の数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded instance connections 1 秒間にドロップされた接続数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded inbound data packets by instance インスタンスにより 1 秒間にドロップされたインバウンドデータパケット数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of discarded outbound data packets by instance 1 秒間に破棄されたアウトバウンドパケットの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Discarded inbound bandwidth by instance 1 秒間に破棄されたインバウンドトラフィックの量 インスタンス ビット / 秒 1 分
      Discarded outbound bandwidth by instance 1 秒間に破棄されたアウトバウンドトラフィックの量 インスタンス ビット / 秒 1 分
      Number of concurrent instance connections インスタンスの接続総数 (アクティブ接続と非アクティブ接続の合計) インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of new instance connections 統計期間中に TCP 3 方向ハンドシェイクで最初の SYN_SENT ステータスが発生した平均回数 (毎 1 秒) インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of inbound data packets by instance 1 秒あたりに受信された要求パケットの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of outbound data packets by instance 1 秒あたりに送信されたパケット数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Number of inbound bandwidth by instance インターネットから SLB インスタンスにアクセスするためのトラフィック消費 インスタンス ビット / 秒 1 分
      Number of outbound bandwidth by instance SLB インスタンスからインターネットにアクセスするためのトラフィック消費 インスタンス ビット / 秒 1 分
    • レイヤ 7 測定値
      測定値 説明 ディメンション 単位 最小モニタリング頻度
      Port QPS 指定されたポートの QPS ポート 回数 / 秒 1 分
      Port RT 指定されたポートの平均要求待ち時間 ポート ミリ秒 1 分
      Status codes of the format 2xx SLB がクライアントに返す形式 2xx のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 3xx SLB がクライアントに返す形式 3xx のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 4xx SLB がクライアントに返す形式 4xx のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 5xx SLB がクライアントに返す形式 5xx のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Other status codes SLB がクライアントに返す他のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Upstream status codes of the format 4xx RS が SLB に返す形式 4xx のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Upstream status codes of the format 5xx RS がクライアントに返す 5xx 形式のステータスコードの数 ポート 回数 / 秒 1 分
      Upstream RT RS からプロキシへの平均リクエスト遅延 ポート ミリ秒 1 分
      Instance QPS インスタンスの QPS インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Instance RT インスタンスの平均リクエストレイテンシ インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 2xx SLB がクライアントに返す形式 2xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 3xx SLB がクライアントに返す形式 3xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 4xx SLB がクライアントに返す形式 4xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Status codes of the format 5xx SLB がクライアントに返す形式 5xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Other status codes SLB がクライアントに返す他の形式のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Upstream status codes of the format 4xx RS が SLB に返す形式 4xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Upstream status codes of the format 5xx RS が SLB に返す形式 5xx のステータスコードの数 インスタンス 回数 / 秒 1 分
      Upstream RT RS からプロキシへの平均リクエスト遅延 インスタンス ミリ秒 1 分
      新規接続、アクティブ接続、および非アクティブ接続の数はすべて、クライアントから SLB への TCP 接続要求に基づいています。
  • モニタリングデータの表示
    1. CloudMonitor コンソールにログインします。
    2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドサービスモニタリング] > [Server Load Balancer] を選択して SLB インスタンスリストページを表示します。
    3. 対象となるインスタンスの属するリージョンを選択します。
    4. 対象となるインスタンス名をクリックするか、 [アクション] 列の[モニタリンググラフ] をクリックします。
    5. [モニタリンググラフ] ページでモニタリングデータを参照できます。
    6. 他のグラフビューに変更するには、ページの左上隅にある [グラフ表示] ボタンをクリックします。

アラームサービス

  • アラームルールの設定
    1. CloudMonitor コンソール にログインします。
    2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[クラウドサービスモニタリング] > [Server Load Balancer] を選択して SLB インスタンスリストページを表示します。
    3. Global Acceleration インスタンスの属するリージョンを選択します。
    4. 対象となるインスタンスを見つけて、 [アクション] 列の[アラームルール] をクリックします。
    5. [アラームルール] ページの右上隅にある [アラームルールの作成] をクリックします。
    6. 次の説明に従ってパラーメータを設定し、 [確認] をクリックします。
  • パラメーター
    • プロダクト: ECS、RDS、OSS、その他
    • リソース範囲: アラームルールが適用される範囲 [すべてのリソース][インスタンス] が利用可能です。
      • すべてのリソース: アラームルールはユーザーのすべての RDS インスタンスに適用されることを意味します。 たとえば、リソース範囲を [すべてのリソース] に設定し、CPU 使用率 80% をアラームしきい値に設定した場合、RDS インスタンスのどれかの CPU 使用率が 80% を超えるとアラームがトリガーされます。 [すべてのリソース] を選択した場合、1000 個までのリソースのアラームをレポートできます。 リソースの数が 1000 を超えるとアラームルールでしきい値を設定していてもいくつかのリソースのアラームはレポートされません。 そのため、この問題を避けるためにアラームルールを設定する前にアプリケーショングループを使用してサービスごとのリソースの分割を行うことを推奨します。
      • インスタンス: 指定されたルールが特定のインスタンスにのみ適用されることを意味します。 たとえば、リソース範囲を [インスタンス] に設定し、CPU 使用率 80% をアラームしきい値に設定した場合、特定のRDS インスタンスの CPU 使用率が 80% を超えるとアラームがトリガーされます。
    • アラームルール: アラームルール名
    • ルールの説明: 関連測定値のアラームをトリガーする条件、しきい値を設定する主なアラームルールの内容 たとえば、アラームルールを [5 分間の平均 CPU 使用率 >=90%] と設定した場合、アラームサービスは 5 分ごとに CPU 使用率の 5 分間の平均値が 90% に達するか超えるかを確認します。

      次の例をご参照ください。 ホストモニタリングのアラームサービスでは 1 つのデータポイントは単一のサーバー測定値に対して 15 秒で報告され、5 分で 20 データポイントとなります。 これは次のアラームルールに関連します。

      • 5 分間の平均 CPU 使用率 > 90%: 5 分間の 20 データポイントにおける平均 CPU 使用率が 90% を超えることを示します。
      • 5 分間の常時 CPU 使用率 > 90%: 5 分間の 20 データポイントにおける CPU 使用率が常に 90% を超えることを示します。
      • 5 分間の一度の CPU 使用率 > 90%: 5 分間の 20 データポイントにおける CPU 使用率が少なくとも 1 回は 90% を超えることを示します。
      • 5 分間の合計インターネット送信トラフィック > 50 MB: 5 分間の 20 データポイントにおける合計送信トラフィックが 50MB を超えることを示します。
    • ミュート期間: アラームがミュートされ、アラーム送信先がアラーム通知を受け取らない期間 アラームルールは 24 時間 (1 日) ミュートすることができます。
    • しきい値が超えられたときにトリガー: 連続して一定の回数以上アラームルールのしきい値を超えた場合にアラーム通知を送信
    • 有効期間: アラームルールが有効な期間 この期間はアラームサービスは測定値を確認してアラームを生成するかを決定します。
    • 通知連絡先: アラーム通知を受け取るグループ
    • 通知方法:
      • メール、DingTalk チャットボット
    • メールの件名: デフォルトでは、メールの件名はプロダクト名、測定値、関連するインスタンス ID
    • メールの備考: カスタマイズされたアラームメール用の追加情報 アラーム通知メールの本文の一部として送信されます。
    • HTTP コールバック: CloudMonitor がインターネット経由で POST 要求にてアラーム情報をプッシュできる URL を入力 現時点では HTTP にのみ対応しています。