ステップ 2. インスタンスの作成

最終更新日: Oct 11, 2017

このドキュメントでは、既存のイメージを使用して ECS インスタンスを作成する方法を説明します。システムディスクのスナップショットからカスタムイメージを作成し、そのカスタムイメージを使用して ECS インスタンスを作成する場合は、Elastic Compute Service (ECS) の『ユーザーガイド』で「カスタムイメージを使用したインスタンスの作成」を参照してください。

前提条件

ECS インスタンスの作成を開始する前に、次のタスクを完了してください。

  • 「Alibaba Cloud にアカウント登録」します。
  • 支払い方法を追加します
  • VPC ネットワークの ECS インスタンスを作成するには、VPCとVSwitch の作成します。
  • クラシックネットワークの ECS インスタンスを作成するためのビジネスニーズを満たすルールを持つ、セキュリティグループを作成します。

    ネットワークでのユーザーエクスペリエンスを向上させるため、Alibaba Cloud では 2016 年 6 月 16 日午前 12 時 (UTC+8) から、VPC ネットワークがデフォルトネットワークタイプとして設定されたデフォルトの VPC ネットワーク方針が開始されました。お客様のリージョンで切り替えが開始されていない場合は、クラシックネットワークの ECS インスタンスを引き続き作成できます。それ以外の場合、VPC ネットワークが唯一のオプションです。

  • キーペアを使用して認証された Linux インスタンスを作成するために、SSH キーペアの作成します。
  • スタートアップ動作のカスタマイズ、またはカスタムデータの引き渡しのためにインスタンスカスタムデータを作成します。

手順

次の手順に従って ECS インスタンスを作成します。

  1. [ECS 管理コンソール]にログインします。

  2. 左側のナビゲーションバーで [インスタンス] をクリックします。

  3. [インスタンスリスト] ページで [インスタンスを作成] をクリックします。

  4. 購入ページで [スターターパッケージ] を選択できます。これは主に新規ユーザーを対象にしています。このパッケージの詳細については、こちらを参照してください。このセクションでは、[エキスパート向け] オプションを使用して ECS インスタンスを作成する方法を説明します。

    1. [支払い方法の選択]: インスタンスの課金方法として、[サブスクリプション] または [従量課金] を選択できます。両方の課金方法の違いについては、『購入ガイド』の「ECS インスタンスの購入」を参照してください。
    2. [リージョンとゾーンの選択]: インスタンスの作成後にリージョンおよびゾーンを変更することはできません。リージョンおよびゾーンを選択するときは、次の点に留意してください。

      • 一般的に、インスタンスが存在するリージョンがお客様の顧客に近ければ、顧客がサービスを利用するときのネットワーク待ち時間が短くなり、ダウンロード速度が高速になります。
      • 一部の機能 (ゾーンの数、インスタンスタイプ、ストレージタイプ、ネットワークサービスの価格など) はリージョンによって異なります。ビジネスニーズに応じて適切なリージョンを選択してください。
      • 中国本土以外のリージョンの ECS インスタンスは、Linux と Windows システムの入れ替えには対応していません。
      • アプリケーションの複数のインスタンスを作成する場合は、次の点に留意してください。
        • ネットワーク待ち時間が少なくなければならない場合は、同じゾーンにインスタンスを作成することをお勧めします。
        • ディザスタリカバリに関して高い要件がある場合は、1 つのリージョン内の異なるゾーンにインスタンスを作成することをお勧めします。
      • 異なるリージョンにあるインスタンスはイントラネット経由で互いに通信することはできません。
    3. [インスタンスタイプ]: インスタンスタイプの可用性はリージョンによって異なります。各インスタンスタイプのシナリオについては、プロダクト紹介の「インスタンス世代とインスタンスタイプファミリー」を参照してください。

      • I/O 最適化インスタンスは、SSD クラウドディスクと共に使用するとストレージパフォーマンスが向上します。
      • Web サイトの構築と Web 環境のデプロイメントに Windows OS を使用するためには、2 GB 以上のメモリを持つインスタンスタイプを選択する必要があります。
      • また、CPU 1 コア、メモリ 1 GB のインスタンスタイプでは、MySQL の実行ができません。
    4. 以下を含む [ネットワークタイプの選択]:

      • [ネットワークタイプ]: デフォルトでは、ネットワークタイプは Virtual Private Cloud (VPC) になります。独自の VPC と VSwitch を選択できます。独自のものがない場合は、デフォルトの VPC と VSwitch を使用します。

        [クラシックネットワーク] を選択できる場合は、ビジネスニーズを満たすセキュリティグループを作成する必要があります。

      • [ネットワーク課金タイプ]: [データ転送] による課金です。この課金方法では、料金はインスタンスに毎時間転送されるデータ量によって決まります (通常は GB で計算)。
      • [ネットワーク帯域幅ピーク]: トラフィック量の突発的な急増による高額請求を回避するために、インスタンスのピーク帯域幅を指定することができます。
        ネットワークタイプインターネットアクセスが必要ネットワーク帯域幅ピーク
        VPCはい
        • EIP (Elastic IP) アドレスを使用しない場合は、ピーク帯域幅を 0 以外の値に設定すると、インターネット IP アドレスはインスタンスにバインドされます。アドレスを変更またはバインド解除することはできません。
        • EIP (Elastic IP) アドレスを使用する場合、ピーク帯域幅を 0 Mbps に設定できます。
        いいえピーク帯域幅を 0 Mbps に設定します。
        クラシックはいピーク帯域幅を 0 以外の値に設定します。インターネット IP アドレスがバインドされ、帯域幅の変更またはバインドの解除ができません。
        いいえピーク帯域幅を 0 Mbps に設定します。

        Server Load Balancer インスタンスの背後に ECS インスタンスを配置した場合、ECS インスタンスの帯域幅を購入する必要はありません。ただし、接続して管理タスクを実行するために、ECS インスタンスに対して少量の帯域幅を購入することをお勧めします。

    5. [オペレーティングシステムの選択]。

      • [パブリックイメージ]: Alibaba Cloud によって正式に提供されるオペレーティングシステムのイメージを含みます。これに加えて、特定の要件に基づいて関連ソフトウェアをインストールし、アプリケーション環境を設定する必要があります。
      • [カスタムイメージ]: ユーザーのシステムのスナップショットに基づいて生成され、初期システム環境、アプリケーション環境、および関連するソフトウェア設定を含みます。カスタムイメージを選択して ECS を作成することにより、反復設定の時間を節約できます。
      • [共有イメージ]: Alibaba Cloud アカウントで共有されるカスタムイメージです。Alibaba Cloud はこのような共有イメージの完全性とセキュリティを保証できないため、共有イメージの使用に関連するリスクについてはお客様の責任になります。ご了承ください。
      • イメージを選択する際には、次の点に注意してください。
        • すべてのイメージがインスタンスカスタムデータに対応しているわけではありません。対応しているイメージについては、「インスタンスカスタムデータ」を参照してください。
        • Windows OS に基づくイメージ。
          • デフォルトでは、Windows 2008/2012 システムで許可されるリモート接続は 2 セッションまでです。接続数を増やすには、別途お客様の費用負担で Microsoft からリモートデスクトップライセンス (RD ライセンス) サービスを購入する必要があります。
          • .net などの Windows プログラムを実行する場合に適しています。
          • Windows OS は SQL Server などのデータベース (別途インストールする必要があります) に対応しています。
        • Linux OS に基づくイメージ:
          • Linux OS は、堅牢なセキュリティと安定性を備えた、最もポピュラーなサーバーオペレーティングシステムです。
          • Linux OS は高パフォーマンスの Web サーバーおよびその他のサーバーアプリケーションに適していて、PHP や Python などの一般的なプログラミング言語のほか、MySQL などのデータベース (別途インストールする必要があります) にも対応しています。
          • CentOS をお勧めします。
          • SSH キーペアは Linux OS でのみサポートされます。
    6. [ストレージの選択]: システムディスクまたはデータディスク用のクラウドディスクを選択する必要があります。

      • クラウドディスクのタイプはリージョンによって異なります。クラウドディスク機能の違いについては、「ディスクパラメーターとパフォーマンスのテスト」を参照してください。
      • [システムディスク] は必須です。これは、オペレーティングシステムをインストールするためです。
      • [データディスク] は省略可能です。ここで追加するデータディスクはインスタンスと共にリリースされ、インスタンスからデタッチすることはできません。独立してクラウドディスクを作成することができます。
      • ビジネスニーズに基づいて、最大 16 のデータディスクを空のまま追加するか、スナップショットから追加できます。

      i1、d1、d1ne など、エフェメラルストレージを持つインスタンスタイプを選択した場合、エフェメラルストレージの設定がこのセクションに表示されます。設定を変更することはできません。インスタンスタイプのエフェメラルストレージの詳細については、プロダクト紹介の「インスタンス世代とインスタンスタイプファミリー」を参照してください。

    7. [セキュリティ設定]。オペレーティングシステムに基づいて認証方式を設定できます。

      オペレーティングシステム 認証方式
      Linux SSH キーペアまたはパスワード
      Windows パスワード
    8. [Set User Data] (省略可能)。インスタンスタイプとイメージがインスタンスカスタムデータの要件に合っている場合は、データを追加できます。

    9. [購入プラン]。以下を設定する必要があります。

      • [サブスクリプションタイプ]: サブスクリプション課金方式の ECS を作成する場合、[サブスクリプションタイプ] を [1ヶ月] または [1年] に設定する必要があります。有効期限後に手動でインスタンスを更新する場合は、[自動更新] を選択して自動更新を有効にします。詳細については、『購入ガイド』の「自動更新」を参照してください。
      • [インスタンス名]: 効率的な管理のため、インスタンスの名前を指定することをお勧めします。
      • [台数]: 従量課金方式で同時に作成できるインスタンス数は最大 10 ですが、サブスクリプション課金方式のインスタンスにクォータはありません。
    10. [概要]。概要とコスト情報を確認して、選択した設定の詳細が正しいことを確かめます。

    11. [カートに追加] (購入を続ける場合) または [今すぐ購入] (購入内容を確認する場合) のいずれかをクリックします。

    12. [注文の確認] ページで注文情報を確認し、次の操作を行います。

      • サブスクリプション課金方式のインスタンスの場合は、[注文] をクリックし、支払いを行ってから、インスタンスを有効にします。
      • 従量課金方式のインスタンスの場合は、[有効化] をクリックし、インスタンスを有効にします。

インスタンスが有効になったら、ECS コンソールに移動してインスタンスの詳細 (インスタンス名、インターネット IP アドレス、内部 IP アドレス (クラシックネットワークの場合)、またはプライベート IP アドレス (VPC ネットワークの場合)) を確認できます。