はじめに
手動更新は、サブスクリプション課金方法を使用したインスタンスにのみ適用されます。
お使いのサブスクリプションインスタンスを、"Expires" ステータス時またはシャットダウン時に、手動で更新できます。 お使いのインスタンスを、1 か月または 1 年に手動で更新できます。 そのため、お使いのサブスクリプションインスタンスのサービス期間を変更する場合、手動更新を選択できます。
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お使いのインスタンスが "Expired" ステータスのときでも、正常に機能します。 インスタンスの有効期限切れの 15 日以内に手動更新が正常に完了すると、次の課金サイクルの開始はインスタンスの期限が切れる日になります。
たとえば、お使いのインスタンスが 2016 年 4 月 25 日 00:00:00 に有効期限切れになる場合、1 か月の更新が 2016 年 5 月 9 日に正常に行われると、この更新による課金サイクルは 2016 年 4 月 25 日 から 2016 年 5 月 25 日の 00:00:00 になります。
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有効期限の 15 日以内にインスタンスの更新が失敗した場合、インスタンスはシャットダウンされます。
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インスタンスのシャットダウン後、
- お使いのインスタンスはサービスの提供を停止しますが、お使いのデータはさらに 15 日間保持されます。
- インスタンスのシャットダウンから 15 日以内 (インスタンスの有効期限の 30 日以内) にインスタンスが更新される場合、お使いのインスタンスは更新日から新しい課金サイクルに入り、お使いのデータは新しいサイクルでも保持されます。
たとえば、お使いのインスタンスが 2016 年 5 月 10 日 00:00:00 にシャットダウンされ、2016 年 5 月 23 日 08:09:35 に 1 か月の更新が正常に行われた場合、更新による課金サイクルは 2016 年 5 月 23 日 08:09:35 から 2016 年 6月 24 日 00:00:00 となります。
- インスタンスのシャットダウンから 15 日以内 (インスタンスの有効期限の 30 日以内) にインスタンスが更新されない場合、お使いのインスタンスは 15 日目に自動的にリリースされます。 お使いのデータは削除され、復元できません。
手順
お使いのインスタンスの手動更新には、以下の手順に従います。
- ECS コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウから [インスタンス] をクリックします。
- インスタンスリストページで、対象となるリージョンを選択し、インスタンス名、インスタンス ID またはスタータス (Expired) から対象となる ECS インスタンスを検索します。
- "操作"列から、[更新] をクリックします。
- 更新ページで、
- インスタンスの設定を確認します。
- [1 か月] または [1 年] の希望する更新期間を選択し、[発注] をクリックします。
- 支払いページで、注文情報を確認し、[支払い] をクリックし更新操作を完了させます。
一括更新
複数のインスタンスの更新には以下の手順を行います。
- ECS コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションウィンドウから [インスタンス] をクリックします。
- リージョンを選択します。
- 複数の [サブスクリプション] または [月間サブスクリプション] インスタンスを選択します。
- ページの下にある、[更新] をクリックします。
- インスタンスの一括更新ページで、[バッチ変更] をクリックします。 更新期間を選択し、[OK] をクリックします。
- [注文の作成] をクリックし、指示通りに操作を完了させます。